年表
原産地
原産地はアフガニスタンと言われ、ここから中国に渡ったものが東洋種、ヨーロッパに渡り改良されたものが西洋種となった。
江戸時代初期
この頃、中国から東洋種が日本渡来した
主要野菜として、全国で栽培されるようになる
江戸時代後期
この頃、西洋種が日本に渡来
明治時代
この時代、更に多くの西洋種が日本に入る
食文化の変化もあり、これにより西洋種が一般的となる。
(現在あまり、東洋種は残っていないが、京野菜の「金時にんじん」は東洋種)
1947年(昭和22年)
この頃、秋田県で優良品種が見つかり、「山内にんじん」と命名される
秋田県の山内村では戦後、にんじんの栽培面積が増加し、札幌太にんじんを元に品種改良が行われ、1947~1948年に優良品種が見つかり、「山内にんじん」と命名される
参考
小崎格他監修「花図鑑 野菜+果物」
成瀬宇平「47都道府県・地野菜/伝統野菜百科」
コメント
ニンジンは、アブラナ科では無くセリ科ですよ
ご指摘ありがとうございます。修正しました。