年表
7世紀
原産地は中国華北(ただし、細胞遺伝学的には東南アジアか中近東)。
この頃、中国北部で交雑し原型が作られる。
11世紀
この頃の『本草図径』に、現在のような形になったという記載がある。
1875年(明治8年)
この年、東京博覧会で「山東はくさい」が紹介される
1894年(明治27年)~1895年(明治28年)
日清戦争で出征した兵士が種子を持ち帰る
これがきっかけで日本でも栽培が始まる(ただし、全国的な栽培は昭和に入ってから)
1895年(明治28年)
この年、宮城県にはくさいが導入される
この後、品種改良された「松島はくさい」などが育成され、「仙台はくさい」として日本各地に広がる
参考
小崎格他監修「花図鑑 野菜+果物」
成瀬宇平「47都道府県・地野菜/伝統野菜百科」
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