年表
紀元前5000年
原産地はメキシコなどの中南米熱帯地方で、この頃にはメキシコに野生種が分布していた。
紀元前3000年
この頃には、栽培型が成立する。
紀元前2000年
この頃に、現在のような穂の形ができる。
1400年代初め
この頃までには、アメリカに普及していた。
15世紀
この頃、コロンブスなどにより、スペインに持ち込まれ、30~40年でフランス・イタリア・トルコ・北アフリカまで普及。
その後、インド・中国にも広まる。
1579年(天正7年)
この年、フリントコーンが長崎に持ち込まれる
硬実種のフリントコーンがポルトガル船により長崎に持ち込まれる。
これにより、江戸時代には各地で栽培されるようになる。
明治時代
この時代、西洋型の大規模農業の導入を検討していた北海道に導入される
1904年(明治37年)
この年、アメリカから「ゴールデンバンダム」が日本に導入
アメリカから甘味種のスイートコーン「ゴールデンバンダム」が導入される。
1949年(昭和24年)
この年、「ゴールデンクロスバンダム」が導入
甘味種の1代交配種の「ゴールデンクロスバンダム」が導入される。
2002年(平成14年)
この年、「ピュアホワイト」発表
雪印種苗より、糖度が高く、生食も可能な「ピュアホワイト」が発表される。
参考
小崎格他監修「花図鑑 野菜+果物」
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