年表
原産地
原産地はコーカサス地方・北アフリカとされ、この野生種がアジア・アフリカ・ヨーロッパに広がった。
古代エジプト時代には栽培が行われ、中国にも古くから伝わっている。
鎌倉時代
この頃には、日本でも栽培が行われたとされる
1186年に甲斐の祝村で、栽培種の甲州種が発見され、この頃には栽培が行われたとされた。
江戸時代
この頃には、日本で広く栽培される
江戸末期の1857年には、全国で300haの栽培面積が記録されている。
1868年(慶応4年/明治元年)
この年、「マスカット・オブ・アレキサンドリア」が日本に導入
北アフリカ原産の「マスカット・オブ・アレキサンドリア」が日本に導入される。
1893年(明治26年)
この年、「ナイアガラ」が日本に導入
アメリカで育成された「ナイアガラ」が日本に導入される。
1945年(昭和20年)
この年、「巨峰」発表
日本で育成された「巨峰」が発表される。
1959年(昭和34年)
この年、デラウェア種のジベレリン処理による種無し化に成功
1973年(昭和48年)
この年、「ピオーネ」発表
日本で育成された「ピオーネ」が発表される。
1977年(昭和52年)
この年、「甲斐路」発表
日本で育成された「甲斐路」が発表される。
参考
小崎格他監修「花図鑑 野菜+果物」
成瀬宇平「47都道府県・地野菜/伝統野菜百科」
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