年表
1861年(文久2年)
オリーブが初めて日本に伝来
原産地は地中海だが、日本に伝来したのはこの頃で、幕府の奥医師・林洞海が横須賀で栽培(しかし実はつかなかったとされる)
その後も各地で栽培が行われるが、根付かず。
1908年(明治41年)
アメリカから輸入したオリーブの苗木を試作
イワシの保存用にオリーブオイルの国内需要が増加し、農商務省がアメリカから輸入した苗木を、三重・香川・鹿児島で試作。
この中で唯一、順調に生育されたのが、小豆島のオリーブだったとされる(そしてその後、小豆島がオリーブの産地となる)。
ゆかりの地・施設
オリーブの歴史に関する施設・ゆかりの地です。
小豆島オリーブ公園
小豆島オリーブ公園には、オリーブ記念館やオリーブ発祥の地碑などがある。
小豆島オリーブ公園(香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1)
小豆島オリーブ園
小豆島オリーブ園には、1917年に、日本で初めて根付いた最も古い民間の「オリーブ園の原木」が現存している。
小豆島オリーブ園(香川県小豆郡小豆島町西村甲2171)
参考
柳原一成『近茶流宗家 柳原一成が選ぶ 日本の伝統野菜』
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