年表
紀元前
原産地は中央アジアで、紀元前にはエジプトやヨーロッパに伝わった。
江戸時代
この時代、栽培された記録がある
オランダ人医師が書いた『日本植物誌』(1775年)に、長崎で栽培された記録がある
(ただし、ワケギやねぎと誤認した可能性が高い)
1871年(明治4年)
北海道開拓で栽培が始まる
1878年(明治11年)
札幌農学校のアメリカ人教師が栽培を始める
1874年(明治17年)
この年、大阪にも導入される
ただ当時はなじまず、普及はしなかった。
その後、コレラに効くという噂が流れ、「泉州黄」が世に出る。
1878年(明治21年)
兵庫県議会議員がたまねぎを直輸入し、淡路島で試験栽培(「淡路島たまねぎ」の始まり)
気候がたまねぎ栽培に適し、生産が盛んとなる
昭和時代
この頃になり、消費が増える
2005年(平成17年)
植物育種研究所が「さらさらレッド」を開発
2012年(平成24年)
植物育種研究所が「さらさらゴールド」を開発
参考
小崎格他監修「花図鑑 野菜+果物」
成瀬宇平「47都道府県・地野菜/伝統野菜百科」
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