年表
原産地
原産地は、トルコ東部からイラン北部一帯といわれ、ペルシャへはかなり古くから栽培されている。
イスラム教徒の聖地巡礼で、東西に広がったといわれている。
11世紀
アフリカを経由し、スペインに伝わる。
15世紀
この頃、ヨーロッパに伝わったとされるが、特にオランダでは改良が進み、西洋種が誕生したとされる。
江戸時代初期
この頃、中国から長崎に東洋種が日本に伝えられる
『多識編』(1631年)、『本朝食鑑』(1697年)、『農業全書』(1696年)に記載されている。
江戸時代末期
この頃、フランスから西洋種が日本に伝えられる
ただし、明治時代までは高級野菜として扱われる
昭和40年代
この頃から、栽培量が増加
現在、東洋種と西洋種の交雑種が主流となっている。
参考
小崎格他監修「花図鑑 野菜+果物」
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