国維会

概要

 国維会とは、国家主義者・安岡正篤を指導者とする、官僚・統制派軍人のグループです。
 日本工業倶楽部における講演などを通じて、財界に影響力をもったとされ、1934年(昭和9年)に岡田内閣が成立した際には、国維会のメンバーである後藤文夫(内務大臣)、藤井真信(大蔵大臣)、河田烈(内閣書記官長)が入閣を果たしました。

  安藤良雄『日本の歴史 28 ブルジョワジーの群像

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