桶町の大火

概要

 桶町の大火は、1641年(寛永18年)に江戸で起こった大火です。

名 前桶町の大火 (おけまちのたいか)
別 名桶町火事
区 分火災
期 間1641年3月10日~12日(寛永18年1月29日~31日)
場 所江戸(現:東京都)
時 代江戸
備 考

年表

1641年(寛永18年)

1月29日 日本橋桶町から出火

夜12時頃、日本橋桶町(現:東京都中央区八重洲2丁目付近)から出火する。

1月31日 鎮火

97町、家屋1924戸(うち武家屋敷121、同心屋敷56)が焼失し、焼死者数百人。


1643年(寛永20年)

この年、大名火消を定める

桶町火事の反省から、幕府は消防組織の編成を行い、大名火消を定めた。

更に、府内35町に散在していた材木業者に対し、材木置場を永代島と定め、材木の高積みを禁止した。


参考

  河出書房新社編集部編『大江戸歴史百科

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