横浜港

概要

 横浜港は、神奈川県横浜市の東京湾岸に位置し、幕末の開港によって海外との交易を開始。生糸や茶の輸出を通じて近代日本の貿易を支え、外国の人々や文物を迎える窓口として発展。時代とともに埠頭や荷役施設の整備を重ね、物流と国際交流の拠点を担い続ける国際貿易港です。

年表

横浜港に関する年表・年譜です。

年月日出来事
1858年
(安政5年)
6月19日(旧暦)日米修好通商条約
条約で神奈川の開港が定められる。これを受けて横浜に港と居留地が整備され、外国との貿易拠点となる準備が進む。
1859年
(安政6年)
6月2日(旧暦)横浜が開港し、東西の波止場が造られる。
1872年
(明治5年)
新橋と横浜を結ぶ鉄道が開通。
1889年
(明治22年)
9月近代的な港を造る本格的な築港工事が始まる。
1894年
(明治27年)
鉄桟橋が完成。後の大さん橋の原型となる。
1896年
(明治29年)
5月第1期築港工事が完成。
1899年
(明治32年)
外国人居留地制度が廃止される。
1905年
(明治38年)
新港ふ頭が一部完成。
1909年
(明治42年)
掃部山に、開港50周年に合わせて井伊直弼の銅像が建立される。
1911年
(明治44年)
赤レンガ倉庫2号棟が完成。
1913年
(大正2年)
赤レンガ倉庫1号棟が完成。
1917年
(大正6年)
新港ふ頭が完成。
1923年
(大正12年)
9月1日関東大震災
港の施設がほぼ壊滅するほどの被害を受ける。貿易を支える埠頭や荷役施設の復旧・復興が大きな課題となる。
1930年
(昭和5年)
山下公園と高島ふ頭1号桟橋が完成。
1945年
(昭和20年)
9月2日終戦後、港湾施設が連合国軍に接収される。
1951年
(昭和26年)
横浜市が港湾管理者となる。
1954年
(昭和29年)
掃部山の井伊直弼像が再建される。
井伊直弼像
掃部山公園の井伊直弼像
1959年
(昭和34年)
5月10日横浜港開港100周年の記念式典が行われる。
1963年
(昭和38年)
本牧ふ頭の埋め立てが始まる。山下ふ頭が完成。
1968年
(昭和43年)
横浜港にフルコンテナ船が初めて入港。
1970年
(昭和45年)
本牧ふ頭が完成。
1971年
(昭和46年)
大黒ふ頭と金沢地先の埋め立て事業が始まる。
1983年
(昭和58年)
みなとみらい21の整備が始まる。
1984年
(昭和59年)
大黒ふ頭の第1期埋め立てが完成。
1989年
(平成元年)
横浜ベイブリッジが開通。
1990年
(平成2年)
南本牧ふ頭の整備が始まり、大黒ふ頭の第2期埋め立てが完成。
2001年
(平成13年)
南本牧ふ頭のコンテナターミナルが供用を開始。
2002年
(平成14年)
新しい大さん橋国際客船ターミナルが開業。
2004年
(平成16年)
スーパー中枢港湾に指定される。
2010年
(平成22年)
横浜港を含む京浜港が国際コンテナ戦略港湾に指定される。
2015年
(平成27年)
南本牧ふ頭MC-3コンテナターミナルが供用を開始。
2017年
(平成29年)
国際旅客船拠点形成港湾に指定される。
2019年新港ふ頭客船ターミナルが開業。
2020年
(令和2年)
新本牧ふ頭の第1期地区で工事が始まる。
2021年
(令和3年)
南本牧ふ頭MC-4コンテナターミナルが供用を開始。

(※)年表中の月日が旧暦・新暦のどちらかは未確認です。

参考

  小林照夫「日本の港の歴史―その現実と課題」

  横浜税関「横浜開港150年の歴史 -港と税関-」

  横浜市港湾局「横浜港の歴史」

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