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インスタントラーメン

インスタントラーメン

  いんすたんとらーめん
別名:即席めん、即席ラーメン
1958年(昭和33年)~

お湯をかけたり、茹でるだけでできる即席のラーメン



年表

1957年(昭和32年)

この年、安藤百福氏が即席ラーメン開発に取り掛かる

信用組合の経営に失敗した安藤百福氏(日清食品創業者)が出直しに、即席ラーメンの開発を始める。


1958年(昭和33年)

6月 安藤百福氏が大阪田の阪急百貨店で試食会開催

発売に先立ち、試作品を配るとともに、6月には大阪田の阪急百貨店で試食会を行う。
人々は「魔法のラーメン」という。

8月25日 「チキンラーメン」発売

1食35円で販売。
発売直後に持ち込んだ食品問屋から高すぎると言われるが、無理やり置いてもらったところ、大盛況。
他の問屋からも依頼が来て、ヒット商品となる。

工場はフル生産しても需要に追い付けない状態になり、翌年には高槻工場を新設。
なお、この年、サンシー殖産は「日清食品」と社名変更


1959年(昭和34年)

この年、即席ラーメンに参入するメーカーが相次ぐ

「チキンラーメン」が供給不足になる中、梅新製菓(現:エースコック)、泰明堂(現:マルタイ、現在もある「棒ラーメン」を発売)など、他のメーカーの参入が相次ぐ。

ただ同時に、「チキンラーメン」の名称をそのまま使用しているメーカーも多く、知的財産権侵害などの問題が生じるようになる。


1960年(昭和35年)

この年、インスタント食品がブームとなる

森永製菓が「インスタントコーヒー」を発売したのをきっかけに、「インスタント」という言葉が流行し、様々なインスタント食品が登場するようになる。


1962年(昭和37年)

この年、スープ別添えタイプのインスタントラーメンが登場する

従来は味付けタイプだったが、この頃、明星食品は「支那筍入り明星ラーメン」、東洋水産は「マルちゃんハイラーメン」でスープ別添えのものを発売

この年、知的財産問題からいくつもの即席ラーメン協会が誕生する


1963年(昭和38年)

この年、様々なインスタントラーメンが登場

日清食品の「日清焼きそば」、エースコックの「即席ワンタンメン」、東洋水産の「マルちゃんたぬきそば」など、ラーメンにとどまらず、様々なインスタント麺が登場する。

1961年には生産食数5億5千万食だったが、1965年には25億食に達する。

9月 食糧庁が「業界の協調体制確立に関する食糧庁長官の勧告」を出す

知的財産権を巡り、即席ラーメンメーカーの対立が激化する中、食糧庁が大同団結を促す。


1964年(昭和39年)

この年、「社団法人日本ラーメン工業協会」設立

食糧庁の勧告を契機として、協調が進められ、協会が成立


1965年(昭和40年)

この頃、不況となり(いわゆる「証券不況」)、メーカーの淘汰などが起こり、寡占化が進む
10月1日 「即席めん類の日本農林規格」施行


1966年(昭和41年)

1月 サンヨー食品から「サッポロ一番」発売
9月 明星食品から「明星チャルメラ」発売
この年、安藤百福氏がアメリカに出張し、カップヌードルのヒントを得る

ロサンゼルスのスーパーで試食を依頼したところ、紙コップにお湯を注いでフォークで食べ始めるのを見て、カップヌードルのヒントを得る


1968年(昭和43年)

2月 日清食品が「出前一丁」発売
9月 ノンフライ麺が発売される

ダイヤ食品(明星食品の子会社)がノンフライ麺の「サッポロ柳めん」を発売。
(ノンフライであり、油脂分の旨味を補うため、「液体スープ」の小袋が添付)

この後、様々なノンフライ麺のインスタントラーメンが登場する。


1971年(昭和46年)

9月 日清食品が「カップヌードル」を発売


1972年(昭和47年)

2月 浅間山荘事件が起こる

待機中の機動隊員が「カップヌードル」を食べている姿が、テレビで現場中継され、カップヌードルがヒット商品となる。


1975年(昭和50年)

この年、まるか食品が「ペヤングソース焼きそば」、東洋水産が「マルちゃん・きつねうどん」「マルちゃん・天ぷらそば」(「赤いきつね」「緑のたぬき」の前身)を発売

この頃、現在の定番ともいえる即席めんが多く登場する。


1976年(昭和51年)

この年、日清食品が「焼きそばUFO」「きつねどん兵衛」を発売


1980年(昭和55年)

この年、菓子メーカーが「おかしめん」を発売

エスビー食品、ロッテ、カンロ、カバヤなど


1982年(昭和57年)

この年、「わかめラーメン」がブームとなる

まるか食品の「ペヤングわかめラーメン」、エースコックの「わかめラーメン」がヒット商品となり、「わかめラーメン」がブームとなる。


1989年(平成元年)

11月 生タイプの即席めんが登場

常温流通が可能な生タイプめんが、島田屋本店から「真打ちうどん」として発売される。

その後、1991年には明星食品から生タイプの中華めん「夜食亭」、1992年には日清食品から「日清ラ王」が登場する。


1997年(平成9年)

3月 「第1回世界ラーメンサミット」開催

日本即席食品工業協会に加盟しているインスタントラーメンメーカーと海外メーカー10社で「世界ラーメンサミット」を開催し、「世界ラーメン協会を設立。


1999年(平成11年)

11月21日 「インスタントラーメン発明記念館」開館

安藤百福氏の旧宅跡に開館


2011年(平成23年)

この年、東洋水産が「マルちゃん正麺」を発売

生の麺をそのまま乾燥させるというこれまでとは異なった製法で作られており、袋麺ブームが起こる。


ゆかりの地・施設

インスタントラーメンの歴史に関する施設・ゆかりの地です。

インスタントラーメン発明記念館

安藤百福氏の旧宅跡に建てられた記念館。

favicon-museumインスタントラーメン発明記念館(大阪府池田市満寿美町8-25)


地図

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参考

favicon-book奥山忠政『文化麺類学・ラーメン篇

favicon-book日本食糧新聞社『新・即席めん入門 (食品知識ミニブックスシリーズ)

favicon-web日本即席食品工業協会「誕生と進化のストーリー





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