新興コンツェルン

昭和
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概要

 新興コンツェルンとは、昭和初期より台頭してきた新たな財閥の総称である。
 新たに台頭してきたため、歴史を語る上で、三井や三菱など既存の財閥とは分けられて、表現される場合が多い。

 既存財閥が軽工業や商業などを中心に財閥を構成していたのに対して、新興コンツェルンでは、戦線が拡大する中、膨張する軍事費に基づき重工業を中心としている点で大きく異なる。また、閉塞する日本国内の状況において、満州国といった新天地で、星野直樹・岸信介・椎名悦三郎など満州組・経済新官僚と結び付いて、大きく成長したという特徴を有している。

 また、戦後の経済成長において日本経済では重工業が発達したが、この新興コンツェルンはその先駆的な役割を果たしたといわれている。


新興コンツェルン

 
新興コンツェルンとして、代表的なものは次のとおりである。

名称 起業者
日産コンツェルン 鮎川義介、久原房之助
日窒(につちつ)コンツェルン 野口遵
森コンツェルン 森矗昶
日曹コンツェルン 中野友礼
理研コンツェルン 大河内正敏

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