概要
佐賀県は、九州地方に位置する県です。
名称 | 佐賀県 (さがけん) |
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地方 | 九州地方 |
都道府県庁 | 〒840-8570 佐賀県佐賀市城内一丁目1番59号 |
地図 |
年表
明治時代以降の佐賀県の歴史(佐賀県史)について年表を掲載しています。
西暦(年号) | 出来事 |
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1868年(慶応4年/明治元年) | |
1869年(明治2年) | 【行政】 6月17日 佐賀藩など版籍奉還許可 |
1870年(明治3年) | 【行政】 11月 唐津藩藩政改革 |
1871年(明治4年) |
【経済】 この年、久光仁平が「小松屋」を「久光常英堂」に改称(現:久光製薬(株)) 【行政】 7月14日 廃藩置県 【行政】 9月4日 佐賀県と厳原県が合併し「伊万里県」設置 【行政】 11月14日 伊万里県が唐津・小城・蓮池・鹿島各県を合併 【郵便】 12月 「佐賀郵便局」開局 |
1872年(明治5年) |
【経済】 1月20日 加地子第一次処分令布告 【行政】 5月29日 伊万里県を「佐賀県」と改称 |
1873年(明治6年) |
【文化】 1月1日 改暦実施(太陽太陰暦の天保暦から太陽暦のグレゴリオ暦へ) 【経済】 8月30日 加地子第二次処分令布告 |
1874年(明治7年) |
【行政】 1月13日 「議事所」開設 【事件】 2月1日 佐賀の乱(~3月1日) 【事件】 2月16日 佐賀の乱で、佐賀城焼失 【事件】 4月13日 江藤新平・島義勇が処刑される |
1875年(明治8年) |
【経済】 4月30日 「香蘭社」設立 【教育】 7月 佐賀病院に医学所設置 |
1876年(明治9年) |
【医療】 3月 「唐津公立病院」創立 【行政】 4月18日 佐賀県を三潴県に合併 【行政】 8月21日 三潴県が廃止され、長崎県に合併 【行政】 9月8日 「長崎県佐賀支庁」設置 |
1877年(明治10年) |
【経済】 2月 加地子第三次処分令布告 【経済】 10月 「真崎鉄工場」設立 |
1878年(明治11年) | |
1879年(明治12年) |
【経済】 3月 「精磁会社」設立 【経済】 4月1日 「佐賀第百六国立銀行」開業 |
1880年(明治13年) | |
1881年(明治14年) | |
1882年(明治15年) |
【政治】 2月 佐賀県再置運動が起こる 【経済】 3月 「谷口鉄工所」設立 【経済】 5月15日 唐津より石炭海外直輸出許可 |
1883年(明治16年) | 【行政】 5月9日 佐賀県が長崎県から分離独立 |
1884年(明治17年) | 【新聞】 8月24日 『佐賀新聞』発刊 |
1885年(明治18年) | 【経済】 1月6日 「古賀銀行」設立 |
1886年(明治19年) | 【新聞】 4月 『肥筑日報』発刊 |
1887年(明治20年) | 【行政】 12月28日 県庁舎落成 |
1888年(明治21年) | |
1889年(明治22年) |
【港湾】 10月20日 唐津港を特別輸出港に指定 【鉄道】 12月11日 九州鉄道:博多-鳥栖-千歳川間開通 |
1890年(明治23年) | |
1891年(明治24年) | 【鉄道】 8月20日 九州鉄道:鳥栖-佐賀間開通 |
1892年(明治25年) | |
1893年(明治26年) |
【経済】 4月17日 「地所株式会社」設立 【経済】 12月 県庁内に「蚕種検査所」設置 |
1894年(明治27年) |
【経済】 この年、有田の窯焼きが「有田磁器合資会社」設立(入札販売開始) 【戦争】 8月1日 「日清戦争」開戦 |
1895年(明治28年) |
【戦争】 4月17日 「下関条約」締結(日清戦争終戦) 【鉄道】 5月5日 九州鉄道:佐賀-武雄間開通 |
1896年(明治29年) |
【鉄道】 4月16日 「唐津興業鉄道(株)」設立 【港湾】 11月1日 唐津港を外国貿易港に指定 【医療】 6月1日 「佐賀県立病院好生館」発足 |
1897年(明治30年) |
【経済】 4月26日 「佐賀商業会議所」設立 【鉄道】 7月10日 九州鉄道:武雄-早岐間開通 |
1898年(明治31年) |
【経済】 4月20日 「佐賀県農工銀行」開業 【経済】 7月 「佐賀セメント」設立 |
1899年(明治32年) | |
1900年(明治33年) |
【経済】 5月 藤津郡各地で静岡製茶伝習 【鉄道】 6月11日 「満島馬車鉄道」開業 |
1901年(明治34年) | 【経済】 2月 「高木瀬信用組合」設立(県内初の産業組合) |
1902年(明治35年) | 【鉄道】 2月23日 九州鉄道が唐津鉄道を合併 |
1903年(明治36年) | 【鉄道】 12月13日 九州鉄道:佐賀-西唐津間全通 |
1904年(明治37年) |
【鉄道】 2月 「祐徳馬車鉄道」創立 【戦争】 2月8日 「日露戦争」開戦 【鉄道】 2月28日 「佐賀馬車鉄道」運転開始 【電話】 11月 佐賀市に電話架設 |
1905年(明治38年) |
【戦争】 9月5日 「ポーツマス条約」締結(日露戦争終戦) 【事件】 9月8日 県下新聞記者が日露講和反対集会を開く 【事件】 10月1日 非講和県民大会 |
1906年(明治39年) | 【電気】 11月4日 「広滝水力電気」設立 |
1907年(明治40年) | 【鉄道】 7月1日 九州鉄道国有化 |
1908年(明治41年) | |
1909年(明治42年) | |
1910年(明治43年) | 【電気】 9月5日 九州電気設立(9月23日に広滝水力電気の合併を決定) |
1911年(明治44年) | |
1912年(明治45年/大正元年) |
【鉄道】 6月29日 博多電灯軌道と九州電気が合併し、「九州電灯鉄道」と改称 【鉄道】 11月15日 「川上軌道」設立 |
1913年(大正2年) | 【ガス】 4月13日 「佐賀ガス」創立 |
1914年(大正3年) |
【水道】 3月18日 「佐賀市水道」敷設認可 【戦争】 8月23日 ドイツ帝国へ宣戦布告(第一次世界大戦参戦) |
1915年(大正4年) |
【経済】 11月 「片倉組鳥栖工場」落成 【鉄道】 12月19日 肥前電気軌道:嬉野-塩田間開業(県内初の電車) |
1916年(大正5年) |
【経済】 4月 竹内鉱業から「唐津鉄工所」が独立 【経済】 12月20日 「佐賀紡績」創立 |
1917年(大正6年) | 【事件】 7月26日 芳谷炭坑ストライキ |
1918年(大正7年) |
【事件】 8月20日 米騒動が県下に及ぶ 【事件】 8月 炭坑暴動に軍隊出動 【経済】 10月1日 「日本電機鉄工」設立 【戦争】 11月11日 「第一次世界大戦」終戦 |
1919年(大正8年) | |
1920年(大正9年) | |
1921年(大正10年) |
【経済】 9月1日 日本勧業銀行が佐賀県農工銀行を合併 【イベント】 10月8日 佐賀市で拓殖勧業博覧会開催 【事件】 10月20日 佐賀市洋服職工のストライキ |
1922年(大正11年) |
【電気】 5月31日 関西電気と九州電灯鉄道が合併(6月26日に東邦電力と改称) 【経済】 6月 佐賀セメント・豊国セメント・名古屋セメントが合併(社名は豊国セメント) 【事件】 10月16日 陶磁器組合ストライキ |
1923年(大正12年) | 【鉄道】 5月 肥筑軌道:開業 |
1924年(大正13年) |
【経済】 8月14日 「深川造船所」休業 【経済】 8月21日 「佐賀紡績」休業 【経済】 8月 「豊国セメント佐賀工場」閉鎖 |
1925年(大正14年) |
【経済】 3月12日 「(株)戸上電機製作所」設立 【経済】 5月1日 唐津銀行が栄銀行を合併 |
1926年(大正15年)(昭和元年) |
【経済】 4月15日 「神崎実業銀行」休業 【経済】 5月6日 「古賀銀行」休業 【事件】 7月30日 杵島炭坑坑夫1000人ストライキ |
1927年(昭和2年) | 【経済】 11月18日 錦華紡績が佐賀紡績の買収を決定 |
1928年(昭和3年) | 【経済】 1月 佐賀百六銀行が住友銀行の傘下に入る |
1929年(昭和4年) |
【文化】 4月 「県立図書館」開館 【鉄道】 6月20日 北九州鉄道:山本-博多間全通 【経済】 9月30日 「肥前売薬同業組合」分裂 |
1930年(昭和5年) | |
1931年(昭和6年) |
【経済】 6月 「谷口鉄工所」閉鎖 【経済】 8月1日 「佐賀中央銀行」設立 |
1932年(昭和7年) | |
1933年(昭和8年) |
【経済】 この年、「三菱芳谷炭坑」廃坑 【干拓】 3月 県営有明干拓着工 |
1934年(昭和9年) | 【鉄道】 12月1日 国鉄有明線:肥前山口-肥前鹿島-諫早間全通(有明線を長崎本線に編入、長崎本線のうち肥前山口-早岐間は佐世保線に編入) |
1935年(昭和10年) |
【鉄道】 3月1日 北九州鉄道:山本-伊万里間開通 【鉄道】 3月21日 国鉄伊万里線:伊万里-楠久間開通(10月1日に長崎県今福まで延伸) 【鉄道】 6月1日 国鉄佐賀線:佐賀-瀬高間全通 【軍事】 7月6日 佐賀市第1回防空演習 |
1936年(昭和11年) |
【道路】 6月 佐賀市貫通道路完成 【バス】 10月1日 「佐賀市営バス」運行 |
1937年(昭和12年) |
【戦争】 7月7日 「盧溝橋事件」勃発(日中戦争はじまる) 【鉄道】 10月1日 「北九州鉄道」国有化 |
1938年(昭和13年) |
【移民】 5月6日 満蒙開拓青少年義勇軍、佐賀出発 【公害】 5月31日 小城製紙所汚水公害問題発生 |
1939年(昭和14年) | 【経済】 8月6日 「佐賀興業銀行」設立 |
1940年(昭和15年) | |
1941年(昭和16年) |
【経済】 9月1日 住友銀行が佐賀百六銀行を合併 【戦争】 12月8日 「太平洋戦争」開戦 【イベント】 12月12日 県必勝国民大会 |
1942年(昭和17年) | 【バス】 7月1日 唐津-博多間バス開通 |
1943年(昭和18年) | |
1944年(昭和19年) | 【軍事】 2月1日 女子挺身隊出動 |
1945年(昭和20年) |
【空襲】 8月5日 佐賀空襲 【空襲】 8月11日 鳥栖空襲 【戦争】 8月15日 「ポツダム宣言」受諾(太平洋戦争終戦) 【事件】 8月17日 婦女子山中へ避難事件 【軍事】 10月10日 「佐賀軍政部」設置 |
1946年(昭和21年) | 【干拓】 9月1日 県営有明干拓が国営化 |
1947年(昭和22年) | |
1948年(昭和23年) | 【ラジオ】 5月1日 「NHK佐賀放送局」開局 |
1949年(昭和24年) |
【火災】 2月18日 佐賀県庁舎火災 【教育】 5月31日 「佐賀大学」発足 |
1950年(昭和25年) | 【行政】 12月15日 佐賀県新庁舎落成 |
1951年(昭和26年) | |
1952年(昭和27年) | |
1953年(昭和28年) |
【災害】 6月25日 昭和28年西日本水害(~6月29日) 【経済】 9月 有明海の漁協が海苔養殖に着手 |
1954年(昭和29年) | |
1955年(昭和30年) |
【経済】 7月10日 佐賀興業銀行と佐賀中央銀行が合併し、「佐賀銀行」設立 【経済】 12月9日 「県畜産会」発足 |
1956年(昭和31年) |
【行政】 5月21日 県財政難のため職員の給料半額支給 【事件】 9月1日 塩田町分町問題紛糾 |
1957年(昭和32年) | 【ダム】 3月30日 「北山ダム」完工式 |
1958年(昭和33年) |
【経済】 1月9日 多久炭坑閉山(中小炭坑の閉山相次ぐ) 【ラジオ】 8月1日 「NBCラジオ佐賀放送局」開局 |
1959年(昭和34年) | 【事件】 7月16日 杵島炭坑長期ストライキ(~10月22日) |
1960年(昭和35年) | 【事件】 1月 塩田町分町紛争に警察官出動 |
1961年(昭和36年) | |
1962年(昭和37年) | 【事件】 5月5日 塩田町分町紛争問題解決 |
1963年(昭和38年) | |
1964年(昭和39年) | 【行政】 3月31日 県財政再建計画2年繰上完了 |
1965年(昭和40年) | |
1966年(昭和41年) | |
1967年(昭和42年) |
【水道】 1月15日 「東部工業用水道」設置 【電力】 3月14日 「唐津火力発電所」火入れ |
1968年(昭和43年) | 【干拓】 10月26日 国営有明干拓完工 |
1969年(昭和44年) |
【イベント】 1月20日 「佐賀博覧会」開催 【テレビ】 4月1日 「サガテレビ」開局 【経済】 4月19日 「杵島炭坑」閉山 |
1970年(昭和45年) | |
1971年(昭和46年) | |
1972年(昭和47年) |
【道路】 5月21日 鳥栖筑紫有料道路:供用開始 【経済】 11月28日 新明治鉱業の明治佐賀・西杵炭坑閉山(県内の炭坑がすべて閉山) |
1973年(昭和48年) | |
1974年(昭和49年) | |
1975年(昭和50年) |
【道路】 3月13日 九州自動車道:鳥栖-古賀間開通 【電力】 10月15日 九州電力(株)が「玄海原発1号機」営業運転開始 |
1976年(昭和51年) | |
1977年(昭和52年) | 【経済】 12月9日 「真崎鉄工場」倒産 |
1978年(昭和53年) | |
1979年(昭和54年) | |
1980年(昭和55年) | 【文化】 11月1日 「県立九州陶磁文化館」設置 |
1981年(昭和56年) | 【電力】 3月30日 九州電力(株)が「玄海原発2号機」営業運転開始 |
1982年(昭和57年) | |
1983年(昭和58年) | |
1984年(昭和59年) | |
1985年(昭和60年) | 【道路】 7月1日 九州横断自動車道:鳥栖-佐賀大和間開通 |
1986年(昭和61年) | |
1987年(昭和62年) |
【道路】 3月18日 九州横断自動車道:佐賀大和-武雄北方間開通 【鉄道】 3月27日 国鉄佐賀線:廃止 |
1988年(昭和63年) | 【鉄道】 4月1日 JR松浦線を第三セクター「松浦鉄道」に移管 |
1989年(昭和64年/平成元年) | 【橋梁】 4月8日 「呼子大橋」開通 |
1990年(平成2年) | 【道路】 1月26日 九州横断自動車道(長崎自動車道):完通 |
1991年(平成3年) |
【行政】 2月8日 佐賀県庁舎新行政棟開庁式 【経済】 12月4日 総合保養地域整備法(リゾート法)に基づく基本構想「歴史と自然のパノラマさがリゾート構想」同意 |
1992年(平成4年) | |
1993年(平成5年) | 【文化】 10月30日 「県立名護屋城博物館」開館 |
1994年(平成6年) |
【電力】 3月18日 九州電力(株)が「玄海原発3号機」営業運転開始 【経済】 10月1日 松浦信用組合が経営不振のため解散 |
1995年(平成7年) | 【教育】 3月16日 県立女性センター・生涯学習センター「アバンセ」開館(女性センターとしては九州初) |
1996年(平成8年) | 【イベント】 7月19日 ジャパンエキスポ「世界・焱の博覧会」開催(~10月13日) |
1997年(平成9年) | 【電力】 7月25日 九州電力(株)が「玄海原発4号機」営業運転開始 |
1998年(平成10年) | 【空港】 7月28日 「県営有明佐賀空港」開港 |
1999年(平成11年) | 【文化】 7月8日 「県立宇宙科学館(ゆめぎんが)」開館 |
2000年(平成12年) | 【文化】 3月31日 「玄界エネルギーパーク」開業 |
2001年(平成13年) | |
2002年(平成14年) | |
2003年(平成15年) | |
2004年(平成16年) | |
2005年(平成17年) |
【行政】 1月1日 浜玉町・厳木町・相知町・北波多村・肥前町・鎮西町・呼子町が「唐津市」と合併 【行政】 1月1日 福富町・有明町が「白石町」と合併 【災害】 3月20日 福岡県西方沖地震 【行政】 10月1日 諸富町・大和町・富士町・三瀬村が「佐賀市」と合併 |
2006年(平成18年) |
【行政】 1月1日 七山村が「唐津市」と合併 【行政】 1月1日 塩田町・嬉野町が合併し「嬉野市」成立 【行政】 3月1日 山内町・北方町が「武雄市」と合併 【行政】 3月1日 三田川町・東脊振村が合併し「吉野ヶ里町」成立 【行政】 3月1日 中原町・北茂安町・三根町が合併し「みやき町」成立 【行政】 3月1日 小城町・三日月町・牛津町・芦刈町が合併し「小城市」成立 【行政】 3月1日 西有田町が「有田町」と合併 【行政】 3月20日 神埼町・千代田町・脊振村が合併し「神埼市」成立 【災害】 9月 台風13号で被害 |
2007年(平成19年) | 【行政】 10月1日 川副町・東与賀町・久保田町が「佐賀市」と合併 |
2008年(平成20年) | |
2009年(平成21年) | 【電力】 12月2日 九州電力(株)が「玄海原発3号機」のプルサーマル営業運転開始 |
2010年(平成22年) | |
2011年(平成23年) | |
2012年(平成24年) | |
2013年(平成25年) | 【文化】 4月1日 武雄市図書館が全面改装され、CCCを指定管理者とした運営開始 |
2014年(平成26年) |
【経済】 1月19日 ディスカウントストア「メガセンタートライアル鹿島店」閉店 【経済】 3月31日 「県産業振興センター」閉館 【行政】 4月1月 「佐賀市」が特例市に移行 |
2015年(平成27年) | 【文化】 7月8日 「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」が世界遺産登録 |
(注)月日は明治5年までは旧暦
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