愛知県の学者・研究者・教育者

いえながさぶろう

古代から近代にいたる日本思想史を研究し、いわゆる「家永教科書裁判」として3度にわたる教科書裁判を起こしたことでも知られる歴史学者

いとうまさお

小脳研究の世界的権威として知られた生理学者

おおくらながつね

江戸時代の三大農学者の一人で、『農家益』など多くの農業書を著し、三河国田原藩産物御用掛や遠江国浜松藩の興産方を務めた農学者

おおはらゆうがく

長部村（現：千葉県旭市）を拠点に、世界で初めて先祖株組合という農業協同組合を創設した、江戸時代後期の農学者

おぜほあん

『太閤記』『信長記』などの著者として知られる儒学者・医師

かとうとうくろう

贋作をつくり、「永仁の壺事件」を起こした陶芸家・陶芸研究家

かなもりとくじろう

憲法担当国務大臣として、日本国憲法の制定に尽力した政治家・憲法学者・官僚

かわいまさを

サル学の世界的権威で京都大学霊長類研究所所長や日本モンキーセンター所長などを歴任した霊長類学者

こしばまさとし

太陽系外で発生したニュートリノの観測に成功し、ノーベル物理学賞を受賞した物理学者・天文学者

すがえますみ

旅日記『菅江真澄遊覧記』や秋田藩の地誌などを著した江戸後期の国学者・紀行家

たぶちじゅろう

戦前は全国各地の河川事業に、戦後は名古屋の復興・新たな都市づくりに尽力した土木技術者

とやましげひこ

『思考の整理学』などの著作で知られる英文学者・評論家

ながたたけし

第一次南極地域観測隊で隊長を務め、昭和基地の建設を指揮するなどした地球物理学者

ながたまさよし

ヒルベルトの第14問題を反例を用いて証明するなど、代数幾何学で大きな業績を残した数学者

はせがわかずお

「長谷川式認知症スケール」を作成するなど、認知症医療の第一人者であり、自らも認知症になったことを公表した医学者・精神科医

ふじなみごういち

レントゲン学の第一人者で、レントゲン学や温泉医学などに業績を残した戦前の医学者

ほそいへいしゅう

上杉鷹山の師として知られ、私塾「嚶鳴館」を開き、身分に関係なく学問を広めたり、尾張藩校「明倫堂」の督学となるなどした江戸時代の儒学者

ますかわとしひで

「小林・益川理論」によりノーベル物理学賞を受賞した理論物理学者

わたなべかざん

モリソン号事件にあたり幕府の政策を批判し蛮社の獄で捕えられ、自害した蘭学者・画家・田原藩家老