岩手県の学者・研究者・教育者

概要

 岩手県で生まれたり、岩手県にゆかりのある学者・研究者・教育者の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

  岩手県の出身者・ゆかりのある人物全体については、「岩手県の人物」をご覧ください。

一覧

名前出没年出身地概要
出身者

おおつきげんたく

大槻玄沢
1757年~1827年岩手県
一関市
学者

『重訂解体新書』『蔫録』『蘭学階梯』などを著し、私塾芝蘭堂を開いた江戸時代後期の蘭学者

出身者

おのせいいちろう

小野清一郎
1891年~1986年岩手県
盛岡市
学者弁護士

戦前に客観主義的刑法論を展開し、刑法学に大きな影響を与えた法学者・弁護士

出身者

かとうひろし

加藤寛
1926年~2013年岩手県
一関市
学者

土光臨調・税制調査会などのメンバー・会長として、行財政・税制改革に携わった経済学者

出身者

きむらたいけん

木村泰賢
1881年~1930年岩手県
滝沢市
学者僧侶

大正・昭和初期に、日本の仏教学・インド学の確立に業績を残したインド仏教哲学者・僧侶

出身者

きんだいちきょうすけ

金田一京助
1882年~1971年岩手県
盛岡市
学者

アイヌ語の研究を行い、日本のアイヌ語研究の本格的創始者として知られる民俗学者・言語学者

出身者

ささききぜん

佐々木喜善
1886年~1933年岩手県
遠野市
学者作家

日本の民俗学や口承文学研究に大きな功績を残し、「日本のグリム」と称された戦前の民俗学者・作家

出身者

さとうしょうすけ

佐藤昌介
1856年~1939年岩手県
花巻市
学者

札幌農学校の第1期生で、札幌農学校を帝国大学に昇格させるために尽力したことから「北大育ての親」とも呼ばれる農業経済学者

出身者

たかのちょうえい

高野長英
1804年~1850年岩手県
奥州市
学者

江戸時代に開国を説き、捕えられ処罰された江戸時代の蘭学者・医学者

出身者

たなかだてあいきつ

田中舘愛橘
1856年~1952年岩手県
二戸市
学者

「日本物理学の祖」とも言われ、戦前にローマ字の考案・メートル法の普及なども行った物理学者

出身者

なかみちよ

那珂通世
1851年~1908年岩手県
盛岡市
学者

日本において東洋学・東洋史の概念を生み出した、明治時代の歴史学者

出身者

にとべいなぞう

新渡戸稲造
1862年~1933年岩手県
盛岡市
教育者思想家学者

日本人論『武士道』を著すとと共に、国際連盟事務次長を務めた教育者・思想家


 他の都道府県の出身者・ゆかりのある人物については、「人物の都道府県一覧」をご覧ください。

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