長野県の学者・研究者・教育者

概要

 長野県で生まれたり、長野県にゆかりのある学者・研究者・教育者の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

  長野県の出身者・ゆかりのある人物全体については、「長野県の人物」をご覧ください。

一覧

名前出没年出身地概要
出身者

あさだそうはく

浅田宗伯
1815年~1894年長野県
松本市
医者学者

フランス公使・ロッシュや嘉仁親王の治療にあたったことで知られ、漢方保存に尽力した江戸・明治時代の漢方医・儒学者

出身者

おおわいわお

大和岩雄
1928年~2021年長野県
伊那市
実業家研究家

古代史研究家であり、出版社「大和書房」「青春出版社」を創業した人物

出身者

おぐちたろう

小口太郎
1897年~1924年長野県
岡谷市
学者

電信電話に関する科学者であるが、「琵琶湖周航の歌」の作詞者として知られる明治・大正時代の人物

出身者

おさだあらた

長田新
1887年~1961年長野県
茅野市
学者

広島大学の教授で、ペスタロッチ教育学の研究を行うと共に、原爆体験文集『原爆の子』を編集した教育学者

出身者

かねこひろし

金子宏
1930年~2022年長野県
上田市
学者

課税要件を研究の中心に捉えることで、租税法を独立の学問分野として確立した法学者

出身者

くまいあきこ

熊井明子
1940年~2024年長野県
作家随筆家研究家

『シェイクスピアの香り』などを著わすとともに、ポプリ研究家として、エッセイ『私の部屋のポプリ』シリーズで人気を博した作家

出身者

こだまこうた

児玉幸多
1909年~2007年長野県
千曲市
学者

「日本近世農村・交通史の泰斗」と呼ばれ、昭和天皇や明仁上皇などに講義も行った歴史学者

出身者

さくましょうざん

佐久間象山
1811年~1864年長野県
長野市
藩士学者教育者

門弟として吉田松陰勝海舟などの幕末の志士などを輩出するとともに、開国論を主張した学者・教育者

出身者

しろたみのる

代田稔
1899年~1982年長野県
飯田市
実業家学者

ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株を発見し、乳酸菌飲料「ヤクルト」を開発した「ヤクルト本社」の実質的な創業者

出身者

たかのたつゆき

高野辰之
1876年~1947年長野県
中野市
作詞家学者

唱歌『故郷』『もみじ』『春がきた』などの作詞で知られる戦前の国文学者・作詞家

出身者

たなかよしお

田中芳男
1838年~1916年長野県
飯田市
議員官僚学者

上野動物園の設立などに携わり、「日本の博物館の父」として知られる幕末・明治時代の博物学者・官僚

出身者

ち・みょんぐぁん

池明観
1924年~2022年長野県
評論家学者

1970・1980年代に「T・K生」の名で雑誌『世界』に「韓国からの通信」を連載した評論家・政治学者

出身者

ふじわらさくへい

藤原咲平
1884年~1950年長野県
諏訪市
学者

日本における気象学の草分けで、「藤原の効果」を提唱したり、風船爆弾の研究にも携わるなどした戦前の気象学者

出身者

まるやまちさと

丸山千里
1901年~1992年長野県
茅野市
学者医者

癌の治療薬を目指していた丸山ワクチンの開発者


 他の都道府県の出身者・ゆかりのある人物については、「人物の都道府県一覧」をご覧ください。

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