岡山県の学者・研究者・教育者

概要

 岡山県で生まれたり、岡山県にゆかりのある学者・研究者・教育者の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

  岡山県の出身者・ゆかりのある人物全体については、「岡山県の人物」をご覧ください。

一覧

名前出没年出身地概要
ゆかり

うだがわようあん

宇田川榕菴
1798年~1846年東京都
学者医者

それまで日本になかった植物学・化学などの書物を翻訳・紹介した江戸時代後期の蘭学者・津山藩医

出身者

うのこうぞう

宇野弘蔵
1897年~1977年岡山県
倉敷市
学者

「宇野学派」と称される学派を築いたマルクス経済学者

出身者

おがたこうあん

緒方洪庵
1810年~1863年岡山県
岡山市
学者医者藩士

江戸時代末期に、大坂に適塾を開き、天然痘治療などに貢献した医師・蘭学者

出身者

きびのまきび

吉備真備
695年~775年岡山県
倉敷市
学者公家

遣唐留学生として唐で学び、『唐礼』『大衍暦経』などをもたらし、右大臣となった奈良時代の学者・公家

出身者

きよのけんじ

清野謙次
1885年~1955年岡山県
学者

先史時代の人骨を収集、現代日本人とアイヌの祖先を日本石器時代人とする日本原人説を提唱した人類学者・考古学者・医学者

ゆかり

くまざわばんざん

熊沢蕃山
1619年~1691年京都府
京都市
学者

岡山藩主・池田光政を補佐し、藩政改革を進めるが、その軋轢から職を辞し、諸国を流浪した陽明学者

出身者

こやまふじお

小山富士夫
1900年~1975年岡山県
倉敷市
研究家陶芸家

永仁の壺事件で文化財保護委員会事務局を辞任した中国陶磁器研究の大家

出身者

たなかかんいち

田中寛一
1882年~1962年岡山県
赤磐市
学者

「田中ビネー知能検査」「田中B式知能検査」などの多くの心理検査を考案した心理学者

ゆかり

だんどうしげみつ

團藤重光
1913年~2012年山口県
山口市
学者裁判官

最高裁判所判事なども務めた戦後日本の刑事法学の第一人者で、国による司法介入を記したノートを残した法学者

出身者

つだまみち

津田真道
1829年~1903年岡山県
津山市
議員官僚外交官裁判官学者幕臣

幕末に『泰西国法論』の出版、維新後に「明六社」の結成や『新律綱領』の編纂、陸軍刑法の作成などを行った人物

出身者

みしまちゅうしゅう

三島中洲
1831年~1919年岡山県
倉敷市
学者裁判官教育者藩士

明治の三大文宗の一人に数えられ、「二松學舍」(現:二松學舍大学)を創立した漢学者・判事

出身者

みやわきあきら

宮脇昭
1928年~2021年岡山県
高梁市
学者

「宮脇方式」と呼ばれる植樹方式を確立するとともに、熱帯林の再生などにも尽力した生態学者

出身者

むしあけやすと

虫明康人
1921年~2020年岡山県
浅口市
学者

自己補対アンテナを発明した通信工学学者

ゆかり

もりけんじ

森謙治
1935年~2019年韓国
学者

ジベレリンの化学合成に世界に先駆けて成功した化学者

出身者

やまだほうこく

山田方谷
1805年~1877年岡山県
高梁市
学者藩士

江戸時代の末期に、松山藩の藩政改革を行った陽明学者・藩士

出身者

やまもとひろふみ

山本博文
1957年~2020年岡山県
津山市
学者

江戸時代の大名や武士を研究し、多数の著作を著した歴史学者


 他の都道府県の出身者・ゆかりのある人物については、「人物の都道府県一覧」をご覧ください。

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