東京都の学者・研究者・教育者

概要

 東京都で生まれたり、東京都にゆかりのある学者・研究者・教育者の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

  東京都の出身者・ゆかりのある人物全体については、「東京都の人物」をご覧ください。

一覧

名前出没年出身地概要
出身者

あいざわただひろ

相沢忠洋
1926年~1989年東京都
大田区
学者

行商をしながら独学で考古研究を行い、「岩宿遺跡」を発見し、旧石器時代の存在を証明した考古学者

出身者

あおきこんよう

青木昆陽
1698年~1769年東京都
中央区
学者幕臣

『蕃薯考』を著し、さつまいもの試作などを行い、関東地方などにさつまいもを広めた江戸時代の蘭学者・儒学者

出身者

あべきんや

阿部謹也
1935年~2006年東京都
千代田区
学者

ドイツを中心とするヨーロッパの中世史・社会史を研究するとともに、独自の日本文化論なども展開した歴史学者

出身者

あらいはくせき

新井白石
1657年~1725年東京都
幕臣学者

江戸時代中期に、6代将軍徳川家宣、7代将軍徳川家継のもと、正徳の治を行った旗本・朱子学者

出身者

あらきふじひろ

荒木不二洋
1932年~2022年東京都
学者

荒木-ウッズ因子環の構成など、場の量子論の定式化や作用素環論などで業績を上げた数学者・物理学者

ゆかり

あーねすと・ふぇのろさ

アーネスト・フェノロサ
1853年~1908年アメリカ
学者研究家

哲学者として来日し、東京美術学校の設立に携わるなど、日本美術の発展に貢献したアメリカ人美術研究家

出身者

いしいすすむ

石井進
1931年~2001年東京都
学者

日本中世史を専門とし、鎌倉幕府の律令政治機構の役割などの研究を行った歴史学者

出身者

いしいりょうすけ

石井良助
1907年~1993年東京都
大田区
学者

『徳川禁令考』『藩法集』なおの史料収集・編集をはじめ、近世法制史研究に多くの業績を残した法学者・歴史学者

出身者

いしかわかおる

石川馨
1915年~1989年東京都
学者

特性要因図を創案するなどし、QCサークル活動の生みの親で、日本の品質管理の父と賞される経営学者

出身者

いしはらじゅん

石原純
1881年~1947年東京都
学者歌人

大正時代に、日本に相対性理論を紹介するなどを行うが、歌人・原阿佐緒と恋愛事件を起こし、大学を辞職した物理学者

出身者

いとうけんいち

伊藤憲一
1938年~2022年東京都
外交官学者

シンクタンク「公益財団法人日本国際フォーラム」の設立に参画するなどした政治学者・外交官

出身者

いとうしゅんたろう

伊東俊太郎
1930年~2023年東京都
学者

『文明における科学』『近代科学の源流』などの著作で知られ、比較文明や科学史の研究を行った歴史学者

出身者

うえだかずとし

上田萬年
1867年~1937年東京都
新宿区
学者

明治時代に、標準語や仮名遣いの統一化に尽力した言語学者・国語学者

出身者

うえだせいや

上田誠也
1929年~2023年東京都
学者

地震研究の権威で、プレートテクトニクス研究を行った地球物理学者

出身者

うえだていじろう

上田貞次郎
1879年~1940年東京都
港区
学者

戦前に日本における経営学の創設・確立を行った経営学者・経済学者

出身者

うえだびん

上田敏
1874年~1916年東京都
中央区
評論家翻訳家詩人学者

訳詩集『海潮音』で知られ、日本にベルギー文学やプロヴァンス文学などを紹介した明治・大正時代の評論家・翻訳家・詩人

出身者

うだがわようあん

宇田川榕菴
1798年~1846年東京都
学者医者

それまで日本になかった植物学・化学などの書物を翻訳・紹介した江戸時代後期の蘭学者・津山藩医

出身者

おおつかはつしげ

大塚初重
1926年~2022年東京都
学者

登呂遺跡などをはじめ、全国各地にある数多くの調査・発掘に携わった考古学者

出身者

おおつきばんけい

大槻磐渓
1801年~1878年東京都
中央区
学者

大槻玄沢の次男で、幕末には開国論を唱え、奥羽越列藩同盟結成に関与し投獄された儒学者

出身者

おおつきふみひこ

大槻文彦
1847年~1928年東京都
中央区
学者

日本初の近代的国語辞典『言海』の編纂者である日本語学者


 他の都道府県の出身者・ゆかりのある人物については、「人物の都道府県一覧」をご覧ください。

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