高知県の政治家・官僚

概要

 高知県で生まれたり、高知県にゆかりのある政治家・官僚の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

  高知県の出身者・ゆかりのある人物全体については、「高知県の人物」をご覧ください。

一覧

名前出没年出身地概要
出身者

いたがきたいすけ

板垣退助
1837年~1919年高知県
高知市
大臣軍人藩士

幕末には土佐藩士として倒幕に加わり、明治時代には自由民権運動を推進し、「板垣死すとも自由は死せず」という言葉も残した政治家

出身者

いわさきやのすけ

岩崎弥之助
1851年~1908年高知県
安芸市
実業家議員

岩崎弥太郎の弟で、三菱財閥の2代目総帥として、三菱財閥の多角化に尽力した明治時代の実業家

出身者

いわむらみちとし

岩村通俊
1840年~1915年高知県
宿毛市
大臣議員首長官僚

鹿児島県令などを務めるとともに、初代北海道庁長官として北海道開拓を行った官僚・政治家

出身者

うえきえもり

植木枝盛
1857年~1892年高知県
高知市
議員評論家

明治時代に、自由民権運動を推進し、私擬憲法『東洋大日本国国憲按』を起草した政治家

出身者

おおえたく

大江卓
1847年~1921年高知県
大月町
首長議員実業家藩士

「マリア・ルス号事件」で神奈川県権令として奴隷船から清国人を解放した政治家・実業家

出身者

かたおかなおはる

片岡直温
1859年~1934年高知県
津野町
大臣議員官僚実業家

実業家としては「日本生命」「都ホテル」の社長などを務めるが、大蔵大臣時の失言で、昭和恐慌を引き起こすことになった政治家・官僚・実業家

出身者

かわだこいちろう

川田小一郎
1836年~1896年高知県
高知市
実業家銀行家議員

岩崎弥太郎岩崎弥之助を補佐し、三菱の発展に尽力し、後に第3代日本銀行総裁となり、「日銀の法王」と呼ばれた実業家・政治家

出身者

ごとうしょうじろう

後藤象二郎
1838年~1897年高知県
高知市
大臣首長実業家藩士

幕末には、薩土盟約や大政奉還など、明治維新に関わり、明治時代には民撰議院設立建白書を提出し、自由民権運動を推進した政治家

出身者

ごとうたけたろう

後藤猛太郎
1863年~1913年高知県
高知市
実業家冒険家議員

明治時代に、日本で初めて南洋群島を探検し、その後、「品川馬車鉄道」「日本活動フィルム」などを設立した実業家

出身者

ささきたかゆき

佐々木高行
1830年~1910年高知県
高知市
大臣官僚藩士

幕末には土佐藩士として後藤象二郎などと明治維新を進め、明治新政府では司法大輔・工部卿などに就いた政治家

出身者

せんごくみつぐ

仙石貢
1857年~1931年高知県
高知市
大臣議員官僚実業家技術者

鉄道会社「九州鉄道」「筑豊鉄道」社長、「南満州鉄道」総裁、鉄道大臣などを務め、日本の鉄道の発展に貢献した政治家・実業家

出身者

たけうちめいたろう

竹内明太郎
1860年~1928年高知県
宿毛市
実業家議員教育者

建機メーカー「小松製作所」の創業者・政治家

出身者

たにたてき

谷干城
1837年~1911年高知県
四万十町
大臣議員軍人藩士

熊本鎮台司令長官として、西南戦争で熊本城を守り抜いた軍人・政治家・維新志士

出身者

とよかわりょうへい

豊川良平
1852年~1920年高知県
高知市
実業家議員

三菱財閥の発展の貢献し、荘田平五郎・近藤廉平・末延道成と合わせ、「三菱四天王」と呼ばれた財界人

出身者

なかえ ちょうみん

中江 兆民
1847年~1901年高知県
高知市
思想家ジャーナリスト議員

「東洋のルソー」と評され、明治時代の自由民権運動を推進した思想家・政治家

出身者

ながおかけんきち

長岡謙吉
1834年~1872年高知県
高知市
藩士武士医者首長官僚

高知藩を脱藩し、海援隊の書記となり、坂本龍馬が暗殺されると、海援隊の2代目隊長となった人物

出身者

ながのおさみ

永野修身
1880年~1947年高知県
大臣軍人

海軍大臣・連合艦隊司令長官・軍令部総長などを務めた帝国海軍軍人

出身者

はまぐちおさち

浜口雄幸
1870年5月1日~1931年高知県
高知市
大臣議員官僚

昭和初期に「ライオン宰相」と呼ばれ、金解禁などを実施した首相・官僚


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