概要
後の三房とは、鎌倉時代・南北朝時代に、後宇多天皇や後醍醐天皇の信任が厚かった北畠親房・万里小路宣房・吉田定房の3人を指します。
名前 | 出没年 | 出身地 | 概要 | |
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![]() | きたばたけちかふさ 北畠親房 | 1293年~1354年 | 京都府 京都市 | 公家武将 後醍醐天皇に仕え、南朝の中心人物として活躍するとともに、『神皇正統記』を著した人物 |
![]() | までのこうじのぶふさ 万里小路宣房 | 1258年~1348年 | 不明 | 公家 後醍醐天皇に仕え、正中の変では、自ら鎌倉へ赴いて天皇に対する弁明を行った鎌倉・南北朝時代の公家 |
![]() | よしださだふさ 吉田定房 | 1274年~1338年 | 不明 | 公家 後宇多天皇・後醍醐天皇の信任が厚く、討幕の密議を六波羅探題に密告するなどしたが、南朝に仕えた鎌倉・南北朝時代の公家 |