1850年生まれの人物

概要

 1850年(嘉永3年)に誕生・生まれた人物の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

一覧

名前出没年出身地概要

おおうらかねたけ

大浦兼武
1850年~1918年鹿児島県
大臣首長議員警察官官僚

島根県・山口県・熊本県・宮城県知事、警視総監、逓信大臣・農商務大臣・内務大臣などを歴任したが、大浦事件で引退した政治家・官僚

おかだただじ

岡田只治
1850年~1914年岐阜県
関市
発明家実業家

明治時代に「岡田式渡船」を考案した発明家・実業家

おばたえいのすけ

小幡英之助
1850年~1909年大分県
中津市
医者

西洋歯科医学に基づく日本初の歯科医師とされる明治時代の医師

かたくらかねたろう

片倉兼太郎(初代)
1850年~1917年長野県
岡谷市
実業家

片倉財閥の礎を築いた、繊維会社「片倉組」(現:片倉工業)の明治時代の創業者

きようらけいご

清浦奎吾
1850年~1942年熊本県
山鹿市
大臣議員官僚

政党政治から一線を画し、超然主義を唱えたが、第二次護憲運動で総辞職した内閣総理大臣

こいずみやくも

小泉八雲
1850年~1904年ギリシア
作家学者ジャーナリスト

怪奇文学作品集『怪談』などで知られる明治時代の小説家・学者

さとうたかさと

佐藤孝郷
1850年~1920年宮城県
白石市
藩士

約600人の白石領民を率い、北海道に移住し、北海道の白石開拓に尽力した人物

たかはしおでん

高橋お伝
1850年~1879年群馬県
みなかみ町
犯罪者

「明治の毒婦」と呼ばれ、仮名垣魯文『高橋阿伝夜刃譚』のモデルとなり、日本で最後に斬首刑に処せられたとされる女性

ばばたつい

馬場辰猪
1850年~1888年高知県
高知市
活動家思想家藩士

明治時代に自由民権運動で活躍したが、爆発物取締規則違反容疑で逮捕された人物

ふちざわのえ

淵沢能恵
1850年~1936年岩手県
花巻市
教育者

朝鮮で「明新女学校」を設立するなど、日本・朝鮮で女子教育に尽力した、戦前の教育者

ほしとおる

星亨
1850年~1901年東京都
中央区
大臣議長議員弁護士

帝国議会衆議院議長で、東京市疑獄事件など、数々の汚職疑惑をもたられた政治家・弁護士

まえだまさな

前田正名
1850年~1921年鹿児島県
鹿児島市
首長議員官僚実業家

農商務官僚や県知事として、明治時代の殖産興業を推進した官僚・実業家

むらやまりゅうへい

村山龍平
1850年~1933年三重県
玉城町
実業家議員

新聞社「朝日新聞」の創始に携わり、「朝日新聞」を大新聞社に発展させた実業家・政治家

やまもとほうすい

山本芳翠
1850年~1906年岐阜県
恵那市
画家

明治時代に、画塾「生巧館」を主宰、同志と共に「明治美術会」の設立などを行った洋画家・版画家


 1850年に亡くなった人物については、「1850年没の人物」をご覧ください。

 他の年については、「年一覧」をご覧ください。

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