1855年生まれの人物

概要

 1855年(嘉永7年/安政元年/安政2年)に誕生・生まれた人物の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

一覧

名前出没年出身地概要

いなだくにたね

稲田邦植
1855年~1931年兵庫県
洲本市
藩士

徳島藩の筆頭家老で淡路洲本城主を務めていたが、本藩と対立し稲田騒動の結果、北海道の開拓を命じられた幕末・明治時代の人物

いぬかいつよし

犬養毅
1855年~1932年岡山県
岡山市
大臣議員

五・一五事件で殺害された戦前の内閣総理大臣

こむらじゅたろう

小村寿太郎
1855年~1911年宮崎県
日南市
外交官

ポーツマス条約の締結や関税自主権の回復に尽力を尽くした外交官

ごせだよしまつ

五姓田義松
1855年~1915年東京都
画家

明治時代初期に、日本人で初めてサロン・ド・パリの入選作家となった洋画家

すえのぶみちなり

末延道成
1855年~1932年高知県
香南市
実業家

保険会社「明治生命保険」取締役、「東京海上火災保険」取締役会長などを務め、三菱財閥の発展の貢献したことから、三菱四天王の1人とされる実業家

たぐちうきち

田口卯吉
1855年~1905年東京都
文京区
学者実業家議員ジャーナリスト

『東京経済雑誌』を創刊し、自由主義経済を唱えた明治時代の経済学者・実業家・政治家

つださんぞう

津田三蔵
1855年~1891年東京都
台東区
警察官犯罪者

明治時代に大津事件を起こした警察官

でん けんじろう

田 健治郎
1855年~1930年兵庫県
丹波市
大臣議員官僚華族

台湾総督として、内地延長主義を主張し、内地と台湾の差別をなくす融合政策などをとった戦前の政治家

とうやまみつる

頭山満
1855年~1944年福岡県
福岡市
活動家

自由民権運動に参加して国会開設運動を行うが、政治団体「玄洋社」の総帥となり、大陸進出を唱えたアジア主義者・国家主義者

にしのうみかじろう

西ノ海嘉治郎(初代)
1855年~1908年鹿児島県
薩摩川内市
力士

同部屋の大達羽左エ門、一ノ矢藤太郎と共に「高砂三羽烏」と謳われ、第16代横綱となった明治時代の大相撲力士

はせがわとうじろう

長谷川藤次郎
1855年~1933年三重県
実業家

明治時代に、魚網の改良などを行い、八戸漁業の近代化を行った実業家

はんな・りでる

ハンナ・リデル
1855年~1932年イギリス
教職者

明治時代に、熊本で初めてハンセン病の病院・回春病院を開設したイギリス人宣教師

ふじいきく

藤井キク
1855年~1936年滋賀県
実業家

夫・藤井太助と呉服の行商を始め、百貨店「藤井大丸」を創業した戦前の女性実業家

よこいたまこ

横井玉子
1855年~1903年東京都
中央区
教育者

明治時代に、藤田文蔵・田中晋・谷口鉄太郎などと「女子美術学校」(現:女子美術大学)を創立した教育者


 1855年に亡くなった人物については、「1855年没の人物」をご覧ください。

 他の年については、「年一覧」をご覧ください。

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