1865年生まれの人物

概要

 1865年(元治元年/元治2年/慶応元年)に誕生・生まれた人物の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

一覧

名前出没年出身地概要

いしいじゅうじ

石井十次
1865年~1914年宮崎県
高鍋町
社会事業家

「岡山四聖人」の1人とされ、岡山孤児院を創設し「児童福祉の父」と言われる、明治時代の慈善事業家

いしはらわさぶろう

石原和三郎
1865年~1922年群馬県
みどり市
作詞家

童謡『兎と亀』『花咲爺』『金太郎』などを制作した明治・大正時代の作詞家

うちだこうさい

内田康哉
1865年~1936年熊本県
氷川町
大臣外交官

パリ講和会議やワシントン会議で外相として参加し、第一次世界大戦後の国際協調体制を創設した外交官・政治家

おおたににへい

大谷仁兵衛
1865年~1956年滋賀県
高島市
実業家

出版社「帝国地方行政学会」(現:ぎょうせい)の社長を務めるなど、戦前の日本の出版業界を代表する実業家

かのうこうきち

狩野亨吉
1865年~1942年秋田県
大館市
教育者

明治時代に、竹内文書について史料批判を行い、安藤昌益の著書『自然真営道』を見出した紹介した教育者

くれしゅうぞう

呉秀三
1865年~1932年東京都
港区
学者医者

三浦謹之助と共に日本神経学会を創立するなど、日本の近代的な精神病学の礎を築いた医学者

こうちよしたろう

好地由太郎
1865年~不明千葉県
木更津市
教職者

殺人・放火などの犯罪を犯し、出獄後、伝道師として多くの重罪人を回心に導いた人物

こすぎてんがい

小杉天外
1865年~1952年秋田県
美郷町
作家

流行歌の歌詞になるなどの人気を博した『魔風恋風』や人妻の姦通を描いた『はやり唄』などを著し、明治時代に活躍した小説家

ごうせいのすけ

郷誠之助
1865年~1942年岐阜県
岐阜市
実業家議員

戦前に、運送会社「日本運送」、鉄鋼会社「日本鋼管」、製会社「王子製」など、数多くの企業の再建を行った実業家

さといえんじろう

里井円治郎
1865年~1937年大阪府
泉佐野市
実業家

明治時代に国内で初めてのタオル製織に成功した実業家

しらとりくらきち

白鳥庫吉
1865年~1942年千葉県
茂原市
学者

歴史学者で、昭和天皇の教育にも携わった東洋史に関する戦前の大家

じゃはなのぼる

謝花昇
1865年~1908年沖縄県
八重瀬町
活動家官僚

沖縄で自由民権運動を展開した社会運動家・行政官

すみともともいと

住友友純
1865年~1926年京都府
実業家議員

住友家15代目当主として、「住友銀行」の設立などを行い、住友財閥の事業の拡大を行った明治・大正時代の実業家

たちばなしゅうた

橘周太
1865年~1904年長崎県
長崎市
軍人

日露戦争での遼陽の戦いで戦死し、軍神として崇められた帝国陸軍軍人

たまごやえんたつ

玉子屋円辰
1865年~1944年大阪府
東大阪市
芸人

古典芸能であった萬歳をのちの「漫才」につながるような形にし、多くの後進を育てたことから「上方漫才中興の祖」「近世漫才の祖」と言われる戦前の芸人

なすぜんじ

那須善治
1865年~1938年愛媛県
八幡浜市
実業家

相場師として巨万の富を得た後、生協運動の発展に寄与した戦前の実業家

はたけやまゆうこ

畠山勇子
1865年~1891年千葉県
鴨川市
その他

明治時代の大津事件の際、被害者のロシア皇太子ニコライに謝罪の遺書を残して自殺した女性

はやしうたこ

林歌子
1865年~1946年福井県
大野市
社会事業家

キリスト教系女性団「矯風会」を中心に活動し、女性や孤児のために尽力、廃娼運動・婦人参政権運動などを行った人物

ふくだひでこ

福田英子
1865年~1927年岡山県
岡山市
活動家

明治時代に自由民権運動に参加し、女子実業学校の設立、『世界婦人』の創刊などを行い、婦人解放運動のさきがけとして、「東洋のジャンヌ・ダルク」と称された人物

ふじかわゆう

富士川游
1865年~1940年広島県
広島市
学者医者

明治時代に日本医学の発達変遷を述べた『日本医学史』を著し、日本における医史学を確立した医学者・医者


 1865年に亡くなった人物については、「1865年没の人物」をご覧ください。

 他の年については、「年一覧」をご覧ください。

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