1867年生まれの人物

概要

 1867年(慶応2年/慶応3年)に誕生・生まれた人物の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

一覧

名前出没年出身地概要

いとうちゅうた

伊東忠太
1867年~1954年山形県
米沢市
建築家学者

日本や東洋の建築史について学問的に体系化を図るなど、日本建築史を創始した建築家・建築史家

うえだかずとし

上田萬年
1867年~1937年東京都
新宿区
学者

明治時代に、標準語や仮名遣いの統一化に尽力した言語学者・国語学者

おおもりきんごろう

大森金五郎
1867年~1937年千葉県
長南町
学者

源頼朝の研究家として知られ、鎌倉時代の武家研究に尽力した戦前の歴史学者

おかだきくじろう

岡田菊次郎
1867年~1962年愛知県
安城市
首長議員

安城の開発に尽力し、「用水の神様」とも呼ばれた政治家

きしせいいち

岸清一
1867年~1933年島根県
松江市
弁護士議員

弁護士・政治家であるとともに、国際オリンピック委員会の委員を務めるなど、戦前に日本のスポーツ界の発展に尽力した人物

こうだろはん

幸田露伴
1867年~1947年東京都
台東区
作家

『五重塔』『運命』などを著し、尾崎紅葉とともに紅露時代と呼ばれる時代を築いた戦前の作家

ごとうちゅうがい

後藤宙外
1867年~1938年秋田県
大仙市
作家評論家

『ありのすさび』などを著し、明治時代に活躍した小説家・評論家

すずききさぶろう

鈴木喜三郎
1867年~1940年神奈川県
川崎市
大臣議員官僚

第1回普通選挙での選挙干渉、治安維持法改正、特別高等警察の拡充、三・一五事件での大検挙などを行った戦前の政治家・官僚

すどうさだのり

角藤定憲
1867年~1907年岡山県
岡山市
俳優

演劇の一派である新派の先駆けとなる「大日本壮士改良演劇会」の旗揚げ公演を行った明治時代の俳優

たからべたけし

財部彪
1867年~1949年宮崎県
都城市
軍人大臣

ロンドン海軍軍縮会議で、日本政府全権を務めた海軍大臣・海軍次官

とよださきち

豊田佐吉
1867年~1930年静岡県
湖西市
実業家発明家

豊田式汽力織機などを開発し、トヨタグループの礎を築いた実業家・発明家

なかはらいちごろう

中原市五郎
1867年~1941年長野県
駒ヶ根市
医者教育者議員

「日本歯科医学専門学校」(現:日本歯科大学)の創始した戦前の歯科医師

なつめそうせき

夏目漱石
1867年~1916年東京都
新宿区
作家

小説『坊ちゃん』『吾輩は猫である』などの名作を残した明治・大正時代の作家

はやしいちぞう

林市蔵
1867年~1952年熊本県
熊本市
官僚首長実業家銀行家

大阪府知事時代に、現在の民生委員の前身である方面委員制度を創設し、「民生委員の父」とも言われる内務官僚

ひらぬまきいちろう

平沼騏一郎
1891年~1945年岡山県
津山市
大臣議員検察官官僚

大審院長などを務めたなど、第35代内閣総理大臣になった司法官僚・政治家

ふじしまたけじ

藤島武二
1867年~1943年鹿児島県
鹿児島市
画家

文展や帝展の重鎮として活躍した近代洋画の代表的な画家

ふらんく・ろいど・らいと

フランク・ロイド・ライト
1867年~1959年アメリカ
建築家

日本では「帝国ホテル」などの設計にあたった建築家

まさおかしき

正岡子規
1867年~1902年愛媛県
松山市
歌人俳人

『歌よみに与ふる書』などを著した、明治時代の歌人・俳人

みなかたくまぐす

南方熊楠
1867年~1941年和歌山県
和歌山市
学者

粘菌の研究を始め、民俗学など多くの分野で研究を行ない、「知の巨人」とも評される学者

みやたけがいこつ

宮武外骨
1867年~1955年香川県
綾川町
ジャーナリスト記者編集者作家

戦前に、『滑稽新聞』などを発行し、権力の腐敗を追及し反権力を貫いたジャーナリスト


 1867年に亡くなった人物については、「1867年没の人物」をご覧ください。

 他の年については、「年一覧」をご覧ください。

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