1869年生まれの人物

概要

 1869年(明治元年/明治2年)に誕生・生まれた人物の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

一覧

名前出没年出身地概要

あだちみねいちろう

安達峰一郎
1869年~1934年山形県
山辺町
官僚裁判官

アジア系として初の常設国際司法裁判所の所長となった外交官

いさわ たきお

伊沢 多喜男
1869年~1949年長野県
伊那市
議員首長官僚警察官

和歌山県・愛媛県・新潟県の各県知事、警視総監・台湾総督などを務めた戦前の政治家・官僚

いのうえじゅんのすけ

井上準之助
1869年~1932年大分県
日田市
大臣議員実業家

日本銀行総裁を務めた後、濱口内閣の蔵相として金解禁を行うが、血盟団事件で暗殺された政治家・銀行家

うめやしょうきち

梅屋庄吉
1869年~1934年長崎県
実業家

明治・大正時代に、貿易・映画事業などで財を成し、孫文などの革命を支援した実業家

おおづつまんえもん

大砲万右エ門
1869年~1918年宮城県
白石市
力士

小錦八十吉と並んで、明治時代中後期の大相撲黄金時代を築き上げた第18代横綱

おおはしおとわ

大橋乙羽
1869年~1901年山形県
米沢市
作家編集者

樋口一葉尾崎紅葉・巖谷小波などを担当した編集者で、小説『露小袖』、紀行文集『千山万水』などを著した小説家

おおまちけいげつ

大町桂月
1869年~1925年高知県
高知市
作家評論家詩人

和漢混在の独特な美文の紀行文や随筆などを著した人物

おかださぶろうすけ

岡田三郎助
1869年~1939年佐賀県
画家

風景画や女性像を得意とし、『矢調べ』『あやめの衣』などを制作した戦前の洋画家

おがわなおよし

小川尚義
1869年~1947年愛媛県
松山市
学者

台湾語や台湾諸語を研究した戦前の言語学者

かがみけんきち

各務鎌吉
1869年~1939年岐阜県
岐阜市
実業家議員

損害保険会社「東京海上火災保険」の社長・会長などを務め、「損害保険業界の父」ともいわれる実業家

かんなりぶんきち

神成文吉
1869年~1902年秋田県
北秋田市
軍人

八甲田雪中行軍遭難事件で、主任中隊長として部隊を指揮し亡くなった帝国陸軍軍人

きのしたけんじろう

木下謙次郎
1869年~1947年大分県
宇佐市
議員

政党を何度も変え、政界の策士と呼ばれるとともに、『美味求真』を著したことで知られる戦前の政治家

きのしたなおえ

木下尚江
1869年~1937年長野県
松本市
記者活動家作家

足尾鉱毒問題などに論陣を張ったり、反戦小説『火の柱』などを著した新聞記者・社会運動家

しまづげんぞう

島津源蔵 (2代)
1869年~1951年京都府
京都市
実業家発明家

国産初の医療用X線装置などを開発し、日本の十大発明家の一人とされる精密機器メーカー「島津製作所」の2代目社長

しらかわよしのり

白川義則
1869年~1932年愛媛県
軍人

上海派遣軍司令官として、第一次上海事変を戦い、上海天長節爆弾事件で殺害された帝国陸軍軍人

そうまはんじ

相馬半治
1869年~1946年愛知県
犬山市
実業家

大正時代に製糖会社「明治製糖」(現:DM三井製糖ホールディングス)の設立に携わり、砂糖業界四巨頭の一人と言われた実業家

ておどーる・えーどらー・ふぉん・れるひ

テオドール・エードラー・フォン・レルヒ
1869年~1945年スロバキア
軍人

明治時代に来日し、日本で初めて本格的なスキー指導を行ったオーストリア=ハンガリー帝国の軍人

てらしましげのぶ

寺島成信
1869年~1939年山形県
鶴岡市
学者

大正時代に日本で初めて経済学博士を取得した人物

といたせきこ

戸板関子
1869年~1929年宮城県
教育者

明治時代に「戸板裁縫女学校」(現:戸板女子短期大学)などの設立を行った教育者

ふじわらぎんじろう

藤原銀次郎
1869年~1960年長野県
長野市
大臣議員実業家教育者

会社「王子製」の社長であり「製王」とも呼ばれ、日本初の私立工業単科大学「藤原工業大学」の設立なども行った実業家・政治家


 1869年に亡くなった人物については、「1869年没の人物」をご覧ください。

 他の年については、「年一覧」をご覧ください。

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