1871年生まれの人物

あんどうひろたろう

世界で初めてイネの人為交配による新種の作成に成功するなど、近代遺伝学を導入し、米などの品種改良などに尽力した農学者

いのうえともいち

感化救済事業や地方改良運動などに尽力し、東京府知事にもなった明治・大正時代の内務官僚

かわかみさだやっこ

戦前、川上音二郎一座の一員として、海外公演を行い、アメリカ・ヨーロッパで人気を博した女優

きたさだきち

法隆寺再建論を主張したり、被差別部落研究なども行った戦前の歴史学者

くにきだどっぽ

『武蔵野』『牛肉と馬鈴薯』『酒中日記』などを著した明治時代の小説家

くまがいさんたろう

ゼネコン「熊谷組」の創設者で、第五十七銀行、中越銀行頭取、敦賀セメント社長なども務めた実業家・政治家

くらばとみさぶろう

トーマス・グラバーの長男で、初めて日本にトロール漁業を導入し、図譜『日本西部及び南部魚類図譜』などの編纂も行った実業家・水産学者

こうとくしゅうすい

週刊『平民新聞』などを発行し、政府を批判、大逆事件で処刑された明治時代のジャーナリスト・無政府主義者・社会主義者

さかいとしひこ

戦前に、日本社会党を結成して評議員・幹事となり、社会主義運動の指導者として活動した人物

しがきよし

赤痢菌を発見し、明治時代に世界的な研究成果を残した細菌学者・医学者

しのだこうぞう

明治時代に、幕末・明治前半のことについて取材し『幕末百話』『明治百話』などを著した報知新聞の記者

しまむらほうげつ

新劇運動を行い、トルストイの小説をもとにした舞台『復活』が人気を博した、明治・大正期の作家・脚本家

たかやまちょぎゅう

明治30年代の言論を先導し、日本主義・ロマン主義・ニーチェ主義・日蓮主義など、思想を変転させた評論家・思想家

でぐちおにさぶろう

戦前の新宗教「大本」の二大教祖の一人

どいばんすい

『荒城の月』の作詞者としても知られ、校歌・寮歌なども多く作詞した詩人

ながおいくこ

明治時代末の「千里眼事件」に関わった1人であり、透視・念写能力をもつとされた超能力者

ふくざわやすえ

戦前に、全国町村長会（現：全国町村会）の創立に携わった赤穂村長

まきぐちつねさぶろう

「創価教育学会」（現：創価学会）を設立し、創価学会の初代会長となった戦前の宗教家・教育者

まさおとうきち

明治時代に、シャム（現：タイ）の近代化に尽力した外交官・政治家

みきとくはる

「ひとのみち教団」（現：PL教）の教祖である戦前の宗教家