1878生まれの人物

概要

 1878年(明治11年)に誕生・生まれた人物の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

一覧

名前出没年出身地概要

ありしまたけお

有島武郎
1878年~1923年東京都
文京区
作家

『カインの末裔』『生れ出づる悩み』『或る女』などを著した明治・大正時代の作家

いちのへなおぞう

一戸直蔵
1878年~1920年青森県
つがる市
学者ジャーナリスト

日本で最初に変光星の観測を行い、学術雑誌『現代之科学』の発行なども行った明治時代の天文学者

いとうでんしち

伊藤伝七(11代)
1878年~1960年三重県
四日市市
実業家議員

父・伊藤伝七(10代)の紡績会社を引き継ぐと共に、三岐鉄道の計画に携わるなど、四日市や北勢地方の発展に尽力した経営者

うえすぎしんきち

上杉慎吉
1878年~1929年福井県
学者

戦前に、天皇主権説を主張し、天皇機関説を批判した憲法学者

うめがたにとうたろう

梅ヶ谷藤太郎(2代)
1878年~1927年富山県
富山市
力士

第20代横綱となった明治・大正時代の大相撲力士

おかのていいち

岡野貞一
1878年~1941年鳥取県
鳥取市
作曲家

唱歌『故郷』『春が来た』『春の小川』などを作曲した戦前の音楽家

かぶらき きよかた

鏑木 清方
1878年~1972年東京都
千代田区
画家作家

樋口一葉の墓』『築地明石町』など、江戸・明治時代の風俗・美人画を描き、評価の高い日本画家・随筆家

さとうぎりょう

佐藤義亮
1878年~1951年秋田県
仙北市
実業家

明治時代に、文芸雑誌『新潮』を創刊し、出版社「新潮社」を創業した実業家

しまづはるこ

島津治子
1878年~1970年鹿児島県
教育者

女子教育に尽力するが、「島津大逆事件」を起こし、不敬罪で逮捕された教育者

すがたてひこ

菅楯彦
1878年~1963年鳥取県
鳥取市
画家

独学で画を学び、大阪を愛したことから、大阪の市井風俗や歴史画を多く描いた日本画家

たじませきろう

田嶼碩朗
1878年~1946年福井県
坂井市
彫刻家

明治から昭和初期に活躍し、「W.S.クラーク胸像」などを制作した彫刻家

てらだとらひこ

寺田寅彦
1878年~1935年東京都
千代田区
学者随筆家俳人

「X線の結晶透過」などをはじめ様々な研究を行い、夏目漱石の門下としても知られる物理学者・随筆家・俳人

でぶちかつじ

出淵勝次
1878年~1947年岩手県
盛岡市
議員外交官

駐米大使として「排日移民法」の修正運動などを行い、日米関係の改善に努めた外交官

なかむらかくのすけ

中村覚之助
1878年~1906年和歌山県
那智勝浦町
スポーツ指導者

明治時代に、日本に初めて本格的にサッカーを紹介・普及に貢献した人物

のぼり しょむ

昇 曙夢
1878年~1958年鹿児島県
瀬戸内町
学者活動家

戦後のアメリカ統治下にあって、奄美群島の本土復帰に尽力したロシア文学者

のむらとくしち

野村徳七(2代)
1878年~1945年大阪府
実業家銀行家

証券会社「野村證券」(現:野村ホールディングス)の創業者で、戦前、野村財閥を築き上げた実業家

ひのくまぞう

日野熊蔵
1878年~1946年熊本県
人吉市
軍人発明家

徳川好敏とともに日本最初の飛行者とされ、日野式自動拳銃の発明なども行った帝国陸軍軍人

ひろたこうき

広田弘毅
1878年~1948年福岡県
福岡市
大臣議員外交官

外務大臣・内閣総理大臣を務め、文官で唯一のA級戦犯として処刑された政治家・外交官

まえだみつよ

前田光世
1878年~1941年青森県
弘前市
柔道家

欧米や中南米で無敗をほこり、「コンデコマ」の名でも知られる柔道家

まついいわね

松井石根
1883年~1948年愛知県
名古屋市
軍人

上海派遣軍司令官として南京攻略戦を指揮し、戦後にB級戦犯として処刑された帝国陸軍軍人


 1878年に亡くなった人物については、「1878年没の人物」をご覧ください。

 他の年については、「年一覧」をご覧ください。

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