1884年生まれの人物

概要

 1884年(明治17年)に誕生・生まれた人物の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

一覧

名前出没年出身地概要

ありたはちろう

有田八郎
1884年~1965年新潟県
佐渡市
大臣議員外交官

1930年代後半、太平洋戦争に向かう中、何度も外相を務めた政治家・外交官

あんどうりきち

安藤利吉
1884年~1946年宮城県
仙台市
軍人

南支那方面軍司令官として、仏印進駐を指揮し、その後、台湾軍司令官となった帝国陸軍軍人

いしばしたんざん

石橋湛山
1884年~1973年東京都
港区
大臣議員ジャーナリスト

戦前にはジャーナリストとして『東洋経済新報』で日本の植民地政策を批判するなどし、戦後に内閣総理大臣に就いた政治家・ジャーナリスト

いのしたきよし

井下清
1884年~1973年京都府
造園家役人

公園行政や霊園行政の第一人者で、関東大震災後に数多くの東京市立公園の造園に携わった造園家

おおたあきら

太田亮
1884年~1956年奈良県
下市町
学者

『姓氏家系大辞典』などを著し、氏族制度の研究を行ったことで知られる歴史学者

かみやまそうじん

上山草人
1884年~1954年宮城県
涌谷町
俳優

戦前に渡米し、サイレント英語『バグダッドの盗賊』などに出演、ハリウッドで活躍した日本人俳優

きよせいちろう

清瀬一郎
1884年~1967年兵庫県
姫路市
大臣議長議員弁護士学者

弁護士として極東国際軍事裁判で東條英機を弁護したことでも知られ、文部大臣、衆議院議長を歴任した政治家・学者・弁護士

くろだちか

黒田チカ
1884年~1968年佐賀県
佐賀市
学者

天然色素に関する研究を行った日本最初の女性化学者

こまつこうすけ

小松耕輔
1884年~1966年秋田県
由利本荘市
作曲家教育者

国民音楽協会を設立し、日本で初めて合唱コンクールを開催するなど、合唱を中心とする社会音楽の普及に尽力した作曲家

ごとうふみお

後藤文夫
1884年~1980年大分県
大分市
大臣議員官僚警察官

天皇陛下の警察官」を自称、新官僚の1人であり、その後、農林大臣・内務大臣などを務めた政治家・官僚

さわだせつぞう

沢田節蔵
1884年~1976年鳥取県
岩美町
外交官

戦前に国際連盟の日本代表などを務めた外交官

しもむらこじん

下村湖人
1884年~1955年佐賀県
神埼市
作家教育者

中学校校長などを務め教職辞任後に、『次郎物語』などを著した昭和の小説家

そごうしんじ

十河信二
1884年~1981年愛媛県
新居浜市
首長官僚

東海道新幹線建設に尽力し「新幹線の父」と呼ばれる旧国鉄総裁・官僚

たけひさゆめじ

竹久夢二
1884年~1934年岡山県
瀬戸内市
画家詩人作家

「夢二式美人」と呼ばれる数多くの美人画を残した戦前の画家・詩人

たむらとしこ

田村俊子
1884年~1945年東京都
台東区
作家

戦前に、『木乃伊の口紅』『炮烙の刑』など。官能的な退廃美の世界を描き人気を博した小説家

ていめいこうごう

貞明皇后
1884年~1951年東京都
千代田区
皇族

大正天皇の皇后、昭和天皇の母で、蚕糸業の奨励、救らい事業などに尽力した人物

とうじょうひでき

東条英機
1884年~1948年東京都
千代田区
大臣軍人

太平洋戦争を開戦した首相・帝国陸軍軍人

とくがわよしとし

徳川好敏
1884年~1963年東京都
軍人

清水徳川家第8代当主で、日野熊蔵と共に、日本で初めて飛行に成功した帝国陸軍軍人・華族

ながたてつざん

永田鉄山
1884年~1935年長野県
諏訪市
軍人

統制派の一人であり、皇道派・統制派の対立の中、相沢事件により殺害された帝国陸軍軍人

はせがわ しん

長谷川 伸
1884年~1963年神奈川県
横浜市
作家劇作家

『瞼の母』『関の弥太っぺ』『荒木又右衛門』などを著し、股旅物の作者として知られた小説家・劇作家


 1884年に亡くなった人物については、「1884年没の人物」をご覧ください。

 他の年については、「年一覧」をご覧ください。

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