1893年生まれの人物

あおき しげまさ

太平洋戦争時に、第20師団長としてニューギニア戦線を戦い、戦病死した帝国陸軍軍人

あまだこうへい

箏曲京極流宗家で、ハープ奏者・彫刻家としても活動を行い、「日本のロダン」とも呼ばれた芸術家

あわやせんきち

大阪府警察部長としてゴーストップ事件に関わり、原子爆弾投下時に広島市長だった官僚

いしがきえいたろう

『鞭打つ』『二階つきバス』『ボーナス･マーチ』などを制作し、反ファシズムの芸術運動を展開した洋画家

いちかわふさえ

新婦人協会の設立など、戦前戦後を通じて、婦人参政権運動を主導した政治家

いちまだひさと

「法王」と呼ばれ、戦後の金融・経済に大きな影響をもった日銀総裁・政治家

いとうみちお

戦前より、イギリス・アメリカで活躍する共に、1964年の東京オリンピックで開会式・閉会式の総合演出を担当したダンサー・振付師

いわきりしょうたろう

宮崎を観光地として整備し「宮崎観光の父」とも言われる、バス会社「宮崎交通」の創業者

うえのりち

結婚を機に移住し、「リックス文様」とも呼ばれるプリント図案を考案し、テキスタイル・陶器・ガラス・七宝図案など幅広いジャンルで活躍したデザイナー

おおたぐろもとお

日本における音楽評論の先駆者で、『バッハよりシェーンベルヒ』などを著し、雑誌『音楽と文学』を創刊した評論家

おおむらのうしょう

『同期の桜』『麦と兵隊』『明治一代女』『旅笠道中』などを手掛けた昭和の作曲家

かげささだあき

日中戦争時に、汪兆銘政権の樹立工作を行ない、汪政府下で軍事最高顧問となった帝国陸軍軍人

かわむらかねと

上川アイヌの長で、アイヌ民族文化の保存に尽力した旧国鉄の測量技手

きだきんじろう

有島武郎の小説『生まれ出づる悩み』のモデルで、自由奔放な作風で数多くの自然を描いたとなった画家

きむらしょうはち

洋画『パンの会』『牛肉店帳場』などや永井荷風『濹東綺譚』の挿絵などを手掛けた洋画家・版画家・随筆家

くろしまかめと

太平洋戦争で真珠湾攻撃やミッドウェー海戦などの作戦を立案した参謀・海軍軍人

こにしやすひろ

多くの柔術流派を学び、昭和初期に神道自然流の空手術を編み出した空手家

こばやしそうさく

戦前の日本において、二度のヨーロッパ留学で、音楽を基盤としたリトミック教育を日本に導入・普及させ、その実践の場として「トモエ学園」を創設した研究者

こんどうしょうじ

学校給食の改善に携わるとともに、日本全国の町村を訪ね、食生活と寿命の関係を調査した医師・衛生学者

さとうこうとく

太平洋戦争時に、インパール作戦でその無謀さから独断で師団を退却させた帝国陸軍軍人