1898年生まれの人物

概要

 1898年(明治31年)に誕生・生まれた人物の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

一覧

名前出没年出身地概要

あさぬまいねじろう

浅沼稲次郎
1898年~1960年東京都
三宅村
議員

日本社会党書記長・委員長を歴任するが、その演説中に右翼少年に刺殺された政治家

あそう ゆたか

麻生 豊
1898年~1961年大分県
宇佐市
漫画家

戦前に『ノンキナトウサン』『只野凡児』などを著した漫画家

いとうしんすい

伊東深水
1898年~1972年東京都
江東区
画家

女優・朝丘雪路の父で、『聞香』『指』などの美人画で知られる昭和の日本画家・版画家

いぶせますじ

井伏鱒二
1898年~1993年広島県
福山市
作家

『山椒魚』『黒い雨』『ジョン萬次郎漂流記』『本日休診』などを作品を著した小説家

うちだとむ

内田吐夢
1898年~1970年岡山県
岡山市
映画監督

映画『大菩薩峠』『宮本武蔵』などの時代劇や『森と湖のまつり』『飢餓海峡』などの社会問題を扱った作品を制作した映画監督

おおこうちでんじろう

大河内伝次郎
1898年~1962年福岡県
豊前市
俳優

映画『忠次旅日記』『新版大岡政談』『虎の尾を踏む男たち』などに出演した戦前を代表する時代劇スター

おざわかいさく

小沢開作
1898年~1970年
活動家医者

世界的指揮者・小澤征爾の父で、戦前、満州国の建国・発展の理想のもと活動した民族主義者・歯科医師

かたくらただし

片倉衷
1898年~1991年宮城県
仙台市
軍人

統制派の一員として皇道派との対立し、士官学校事件などに関与した帝国陸軍軍人

かまくらよしたろう

鎌倉芳太郎
1898年~1983年香川県
三木町
染織家

重要無形文化財「型絵染」の人間国宝で、沖縄を調査し、沖縄文化に関する数々の写真やメモを残した染織家

くじじろう

久慈次郎
1898年~1939年青森県
青森市
スポーツ選手

戦前に、社会人野球チーム「函館太洋倶楽部」で長く活躍し、試合中の送球で亡くなった名捕手

くろしまでんじ

黒島伝治
1898年~1943年香川県
小豆島町
作家

シベリア出兵従軍経験から『渦巻ける烏の群』『橇』などの反戦文学・戦争文学を著した戦前の小説家

こうのいちろう

河野一郎
1898年~1965年神奈川県
小田原市
大臣議員

戦後に、自民党の党人派の代表格として力を振るった政治家

このえひでまろ

近衛秀麿
1898年~1973年東京都
千代田区
音楽家作曲家議員

近衞文麿の弟で、日本のオーケストラにとってパイオニアであり、戦前にナチスドイツからユダヤ人を救ったことでも知られる指揮者・作曲家

さいとうけんぞう

齋藤憲三
1898年~1970年秋田県
にかほ市
実業家議員

戦前に、電気機器メーカー「TDK」を創業した実業家・政治家

さえきゆうぞう

佐伯祐三
1898年~1928年大阪府
大阪市
画家

『郵便配達夫』などの作品で知られ、フランスで客死した大正・昭和初期の洋画家

しいなえつさぶろう

椎名悦三郎
1898年~1979年岩手県
奥州市
大臣議員官僚

田中角栄の後継総裁として三木武夫を指名した「椎名裁定」で知られる政治家・官僚

しぶかわでんじろう

渋川伝次郎
1898年~1991年青森県
農家

終戦後に青森県内のりんご園が壊滅の危機にある中、青森県りんご協会を設立し、青森りんごの戦後復興の祖といわれる人物

しょうじたろう

東海林太郎
1898年~1972年秋田県
秋田市
歌手

『赤城の子守唄』『麦と兵隊』などのヒットで知られる、戦前活躍した歌手

たばたまさじ

田畑政治
1898年~1984年静岡県
浜松市
記者スポーツ監督

水泳日本代表監督や日本水泳連盟会長などを務め、1964年東京オリンピックの招致に尽力した新聞記者

とのむらきちのすけ

外村吉之介
1898年~1993年滋賀県
東近江市
活動家染織家

「倉敷民藝館」「倉敷本染手織研究所」「熊本国際民藝館」などの設立に携わった民芸運動家・染織家


 1898年に亡くなった人物については、「1898年没の人物」をご覧ください。

 他の年については、「年一覧」をご覧ください。

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