1901年没の人物

概要

 1901年(明治34年)に死亡・亡くなった人物の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

一覧

名前出没年出身地概要

おおしまたかとう

大島高任
1826年~1901年岩手県
盛岡市
技術者

日本最初の出銑に成功し、「日本近代製鉄の父」とも呼ばれる技術者

おおはしおとわ

大橋乙羽
1869年~1901年山形県
米沢市
作家編集者

樋口一葉尾崎紅葉・巖谷小波などを担当した編集者で、小説『露小袖』、紀行文集『千山万水』などを著した小説家

おおはしさへい

大橋佐平
1836年~1901年新潟県
長岡市
実業家

明治時代に日本最大の出版社として隆盛を誇った出版社「博文館」(現:博文新社)の創業者

おだかあつただ

尾高惇忠
1830年~1901年埼玉県
深谷市
実業家銀行家武士

幕末の志士であり、明治維新後は富岡製糸場の初代場長などを務めた人物

おばなさくすけ

小花作助
1829年~1901年長野県
幕臣役人

小笠原諸島を調査し、領有の基礎を築くとともに、島民の日本帰化を促進し、小笠原諸島の初期統治に尽力した人物

しょうたい

尚泰
1843年~1901年沖縄県
那覇市
国王華族議員

幕末に第二尚氏王統第19代国王として即位したが、琉球国の最後の王となった人物

たかばやしけんぞう

高林謙三
1832年~1901年埼玉県
日高市
実業家発明家医者

「高林式製茶機械」の開発など、日本で初めて製茶機械を製造した明治時代の発明家・実業家

なかえ ちょうみん

中江 兆民
1847年~1901年高知県
高知市
思想家ジャーナリスト議員

「東洋のルソー」と評され、明治時代の自由民権運動を推進した思想家・政治家

なかみがわひこじろう

中上川彦次郎
1854年~1901年大分県
中津市
実業家官僚

三井財閥の工業化と三井銀行の不良債権処理を推進、三井財閥の再建を図り、「三井中興の祖」と言われる実業家

ふくざわゆきち

福沢諭吉
1835年~1901年大阪府
評論家思想家教育者幕臣藩士

『学問のすゝめ』『西洋事情』などを著し、「慶応義塾」(現:慶應義塾大学)を創設した幕末・明治時代の思想家・評論家

ほしとおる

星亨
1850年~1901年東京都
中央区
大臣議長議員弁護士

帝国議会衆議院議長で、東京市疑獄事件など、数々の汚職疑惑をもたられた政治家・弁護士

みよししんぞう

三吉慎蔵
1831年~1901年山口県
下関市
藩士役人

幕末において、宝蔵院流槍術に長じ、寺田屋事件にあたり、坂本龍馬を護衛したことで知られる長府藩士

りちゃーど・ぶらんとん

リチャード・ブラントン
1841年~1901年イギリス
技術者

明治新政府に灯台建設主任技術者として雇われ来日、明治初期に各地の灯台建設を指揮したことから、「日本の灯台の父」と称されるイギリス人土木技術者


 1901年に生まれた人物については、「1901年生まれの人物」をご覧ください。

 他の年については、「年一覧」をご覧ください。

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