1903年没の人物

概要

 1903年(明治36年)に死亡・亡くなった人物の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

一覧

名前出没年出身地概要

いとうちゅうべい

伊藤忠兵衛(初代)
1842年~1903年滋賀県
豊郷町
実業家

明治時代に呉服店「紅忠」(現:伊藤忠、丸紅)を創業し、伊藤忠財閥の基礎を作った実業家

おおいしまごえもん

大石孫右衛門
1834年~1903年秋田県
五城目町
社会事業家役人

江戸時代後期に、私財を投じて、氾濫を繰り返していた富津内川の改修や新道開削を行った篤志家

おざきこうよう

尾崎紅葉
1868年~1903年東京都
港区
作家

『金色夜叉』などを著し、幸田露伴とともに紅露時代を築いた明治時代の作家

おのえきくごろう

尾上菊五郎(5代)
1844年~1903年東京都
台東区
歌舞伎役者

市川團十郎(9代)、市川左團次(初代)とともに、「團菊左時代」という黄金時代を築いた明治時代の歌舞伎役者

こまつのみやあきひとしんのう

小松宮彰仁親王
1846年~1903年京都府
皇族軍人

皇族が率先して軍務につくことを奨励し、戊辰戦争・佐賀の乱・西南戦争・日清戦争に出征した皇族・帝国陸軍軍人

じんまくきゅうごろう

陣幕久五郎
1829年~1903年島根県
松江市
力士

「負けず屋」と言われた強豪で第12代横綱となり、引退後は大阪相撲頭取総長などを務めた幕末の大相撲力士

すげさねひで

菅実秀
1830年~1903年山形県
鶴岡市
藩士官僚

西郷隆盛に師事し『南洲翁遺訓』を刊行するとともに、松ヶ岡開墾、「六十七銀行」(現:荘内銀行)の創立など、鶴岡の発展に尽力した人物

たかはしでいしゅう

高橋泥舟
1835年~1903年東京都
幕臣

幕末の三舟」の1人で、徳川慶喜の護衛などを行った幕臣

たき れんたろう

滝 廉太郎
1879年~1903年東京都
港区
音楽家作曲家

明治時代の西洋音楽黎明期における代表的な音楽家の一人でり、『荒城の月』などの作曲で知られる人物

たむらいよぞう

田村怡与造
1854年~1903年
笛吹市
軍人

優れた戦略家として「今信玄」の異名をとり、参謀として日清戦争に従事した明治時代の帝国陸軍軍人

つだまみち

津田真道
1829年~1903年岡山県
津山市
議員官僚外交官裁判官学者幕臣

幕末に『泰西国法論』の出版、維新後に「明六社」の結成や『新律綱領』の編纂、陸軍刑法の作成などを行った人物

はなやぎじゅすけ

花柳壽輔(初代)
1821年~1903年東京都
舞踏家

日本舞踊の花柳流の初世家元で、『勧進帳』『船弁慶』などの多くの舞台において振付を行うなどし活躍した江戸・明治時代の日本舞踊家

ふじむらみさお

藤村操
1886年~1903年北海道
その他

明治時代に、遺書「巌頭之感」を残し、華厳の滝で投身自殺した旧制一高の学生

よこいたまこ

横井玉子
1855年~1903年東京都
中央区
教育者

明治時代に、藤田文蔵・田中晋・谷口鉄太郎などと「女子美術学校」(現:女子美術大学)を創立した教育者


 1903年に生まれた人物については、「1903年生まれの人物」をご覧ください。

 他の年については、「年一覧」をご覧ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました