概要
1931年(昭和6年)に死亡・亡くなった人物の一覧を掲載しています(五十音順)
※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。
一覧
名前 | 出没年 | 出身地 | 概要 | いいぬまさだきち 飯沼貞吉 | 1854年~1931年 | 福島県 会津若松市 | 志士 戊辰戦争で、年齢を偽って白虎隊に参加したが、飯盛山で自刃しきれず、白虎隊で唯一の生存者となった人物 | いなだくにたね 稲田邦植 | 1855年~1931年 | 兵庫県 洲本市 | 藩士 徳島藩の筆頭家老で淡路洲本城主を務めていたが、本藩と対立し稲田騒動の結果、北海道の開拓を命じられた幕末・明治時代の人物 | きたざとしばさぶろう 北里柴三郎 | 1853年~1931年 | 熊本県 小国町 | 学者教育者 ペスト菌の発見、破傷風の予防と治療法を開発し、日本の細菌学の父とも呼ばれる細菌学者 | きむらびん 木村敏 | 1931年~2021年 | 韓国 | 学者医者 精神病理学の第1人者である医学者・精神科医 | くめくにたけ 久米邦武 | 1839年~1931年 | 佐賀県 佐賀市 | 学者 岩倉使節団の一員であり、日本の古代史を研究するが、久米邦武筆禍事件を起こした戦前の歴史学者 | こうのけんいち 向野堅一 | 1868年~1894年 | 福岡県 直方市 | 実業家スパイ 日清戦争時に軍事探偵として諜報活動を行い、その後、満州で財を成した実業家 | こぼりともと 小堀鞆音 | 1864年~1931年 | 栃木県 佐野市 | 画家 『武士』『宇治橋合戦』などの多くの歴史画を描いた、戦前の日本画家 | しぶさわえいいち 渋沢栄一 | 1840年~1931年 | 埼玉県 深谷市 | 実業家銀行家幕臣官僚 戦前に多くの企業の設立・経営に携わり、日本資本主義の父・社会起業家の先駆者などと言われる実業家 | せんごくみつぐ 仙石貢 | 1857年~1931年 | 高知県 高知市 | 大臣議員官僚実業家技術者 鉄道会社「九州鉄道」「筑豊鉄道」社長、「南満州鉄道」総裁、鉄道大臣などを務め、日本の鉄道の発展に貢献した政治家・実業家 | どひけいぞう 土肥慶蔵 | 1866年~1931年 | 福井県 越前市 | 学者 戦前に皮膚科学を日本に導入し、「日本皮膚科学会」の発足などを行った医学者 | にしのうみかじろう 西ノ海嘉治郎(2代) | 1880年~1931年 | 鹿児島県 西之表市 | 力士 戦前に、親方として井筒部屋を繁栄させ、井筒系の年寄を増やそうとし、その反発から自殺に追い込まれた第25代横綱 | はまぐちおさち 浜口雄幸 | 1870年5月1日~1931年 | 高知県 高知市 | 大臣議員官僚 昭和初期に「ライオン宰相」と呼ばれ、金解禁などを実施した首相・官僚 | ひとみきぬえ 人見絹枝 | 1907年~1931年 | 岡山県 岡山市 | スポーツ選手 陸上競技選手として、100m・200m・走幅跳で世界記録を打ち立てた日本人女性初のオリンピックメダリスト | ひびおうすけ 日比翁助 | 1860年~1931年 | 福岡県 久留米市 | 実業家 | やのりゅうけい 矢野龍渓 | 1851年~1931年 | 大分県 | 作家ジャーナリスト官僚外交官藩士 政治家として日清戦争後の清国外債借入問題を処理し、『経国美談』『浮城物語』などを著した小説家・ジャーナリスト・政治家 | やましたけいじろう 山下啓次郎 | 1868年~1931年 | 鹿児島県 鹿児島市 | 建築家 明治・大正時代に、五大監獄などを設計した建築家 |
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1931年に生まれた人物については、「1931年生まれの人物」をご覧ください。
他の年については、「年一覧」をご覧ください。
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