1932年没の人物

概要

 1932年(昭和7年)に死亡・亡くなった人物の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

一覧

名前出没年出身地概要

いぬかいつよし

犬養毅
1855年~1932年岡山県
岡山市
大臣議員

五・一五事件で殺害された戦前の内閣総理大臣

いのうえじゅんのすけ

井上準之助
1869年~1932年大分県
日田市
大臣議員実業家

日本銀行総裁を務めた後、濱口内閣の蔵相として金解禁を行うが、血盟団事件で暗殺された政治家・銀行家

いぽんちゃん

李奉昌
1900年~1932年韓国
犯罪者活動家

昭和初期に、昭和天皇暗殺を謀った桜田門事件を起したテロリスト・独立運動家

えぎたすく

江木翼
1873年~1932年山口県
岩国市
大臣議員官僚

大正・昭和初期に、民政党の知恵袋として信頼され、総裁候補と目されるなど、党内で枢要な役割を担った政治家・官僚

かじいもとじろう

梶井基次郎
1901年~1932年大阪府
大阪市
作家

『檸檬』などを著し、文壇に認められてまもなく若くして亡くなった戦前の小説家

かたやまとうくま

片山東熊
1854年~1932年山口県
萩市
建築家

「東宮御所」(現:迎賓館)や「帝国京都博物館」(現:京都国立博物館)などを設計した建築家

きごしやすつな

木越安綱
1854年~1932年石川県
金沢市
大臣議員軍人

陸軍の反対を押し切り、陸軍大臣として軍部大臣現役武官制の改正を行った政治家・帝国陸軍軍人

くれしゅうぞう

呉秀三
1865年~1932年東京都
港区
学者医者

三浦謹之助と共に日本神経学会を創立するなど、日本の近代的な精神病学の礎を築いた医学者

さくえいのすけ

作江伊之助
1910年~1932年長崎県
平戸市
軍人

第1次上海事変で破壊筒をもち爆死した「爆弾三勇士」の1人である帝国陸軍軍人

しらかわよしのり

白川義則
1869年~1932年愛媛県
軍人

上海派遣軍司令官として、第一次上海事変を戦い、上海天長節爆弾事件で殺害された帝国陸軍軍人

すえのぶみちなり

末延道成
1855年~1932年高知県
香南市
実業家

保険会社「明治生命保険」取締役、「東京海上火災保険」取締役会長などを務め、三菱財閥の発展の貢献したことから、三菱四天王の1人とされる実業家

だんたくま

團琢磨
1858年~1932年福岡県
福岡市
実業家学者官僚

三井三池炭鉱の経営を成功させ、三井財閥の総帥となるが、血盟団により暗殺された戦前の実業家

てづかたけまさ

手塚猛昌
1853年~1932年山口県
萩市
実業家

日本最初の月刊時刻表『汽車汽船旅行案内』の発行し、「時刻表の父」と言われる人物

とっとりしゅんよう

鳥取春陽
1900年~1932年岩手県
宮古市
歌手作曲家

『籠の鳥』などのヒット曲を制作するなど、大正・昭和時代に活躍した街頭演歌師・作曲家

にいじまやえ

新島八重
1845年~1932年福島県
会津若松市
教育者

新島襄の妻であり、その行動から「幕末のジャンヌ・ダルク」「会津の巴御前」などと称された女性

はんな・りでる

ハンナ・リデル
1855年~1932年イギリス
教職者

明治時代に、熊本で初めてハンセン病の病院・回春病院を開設したイギリス人宣教師

ふじいひとし

藤井斉
1904年~1932年長崎県
平戸市
軍人

海軍青年士官の指導者で、革命組織「王師会」を組織した帝国海軍軍人

もとやまひこいち

本山彦一
1853年~1932年熊本県
熊本市
実業家議員

新聞社「大阪毎日新聞」社長として、「東京日日新聞」を合併し、「毎日新聞」を全国に育てた実業家

ゆんぼんぎる

尹奉吉
1908年~1932年韓国
活動家犯罪者

上海天長節爆弾事件を引き起こしたテロリスト・朝鮮独立運動家

わたなべかいち

渡邊嘉一
1858年~1932年長野県
辰野町
技術者実業家

「日本土木史の父」と呼ばれ、明治時代にイギリスのフォース鉄道橋の建築にも携わった技術者・実業家


 1932年に生まれた人物については、「1932年生まれの人物」をご覧ください。

 他の年については、「年一覧」をご覧ください。

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