概要
1933年(昭和8年)に死亡・亡くなった人物の一覧を掲載しています(五十音順)
※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。
一覧
名前 | 出没年 | 出身地 | 概要 | あそうたきち 麻生太吉 | 1857年~1933年 | 福岡県 飯塚市 | 実業家議員 明治・大正時代に、炭山開発などを行ない、「麻生財閥」を創始した実業家・政治家 | いわくらやすこ 岩倉靖子 | 1913年~1933年 | 東京都 | 華族 岩倉具視の曾孫で赤化華族事件に関与し検挙・起訴された華族 | うえはらゆうさく 上原勇作 | 1856年~1933年 | 宮崎県 都城市 | 大臣軍人 明治時代、工兵の近代化に貢献し、「日本工兵の父」と称されるとともに、陸軍で強力な軍閥(上原閥)を築き上げた帝国陸軍軍人 | おがわじへえ 小川治兵衛(7代) | 1860年~1933年 | 京都府 長岡京市 | 造園家 近代日本庭園の先駆者とされ、「平安神宮神苑」「八坂神社神苑」など、多くの近代日本庭園を手掛けた戦前の庭師 | きしせいいち 岸清一 | 1867年~1933年 | 島根県 松江市 | 弁護士議員 弁護士・政治家であるとともに、国際オリンピック委員会の委員を務めるなど、戦前に日本のスポーツ界の発展に尽力した人物 | こばやしたきじ 小林多喜二 | 1903年~1933年 | 秋田県 大館市 | 作家 『蟹工船』などで知られるプロレタリア文学の戦前の小説家 | さかいとしひこ 堺利彦 | 1871年~1933年 | 福岡県 みやこ町 | 活動家作家記者 戦前に、日本社会党を結成して評議員・幹事となり、社会主義運動の指導者として活動した人物 | さかぐちへいべえ 坂口平兵衛 | 1854年~1933年 | 鳥取県 米子市 | 実業家銀行家議員 「米子汽船」「米子銀行」「米子倉庫」「米子製鋼所」「山陰電気」などを興し、坂口財閥を築いた戦前の実業家 | ささききぜん 佐々木喜善 | 1886年~1933年 | 岩手県 遠野市 | 学者作家 日本の民俗学や口承文学研究に大きな功績を残し、「日本のグリム」と称された戦前の民俗学者・作家 | さわだみき 沢田美喜 | 1913年~1933年 | 東京都 文京区 | 社会事業家 岩崎弥太郎の孫娘で、養護施設を開設し、約2000人の混血児を育て上げた人物 | しのいわぐす 小竹岩楠 | 1874年~1933年 | 和歌山県 御坊市 | 実業家 白浜温泉の開発に尽力した戦前の実業家 | すぎうらけんぞう 杉浦健造 | 1866年~1933年 | 山梨県 | 医者 山梨県で流行した地方病(日本住血吸虫症)の研究を行い、その治療・撲滅に尽力した戦前の医師 | たなべげんぺい 田辺玄平 | 1874年~1933年 | 山梨県 甲州市 | 実業家職人 明治時代にアメリカにわたり製パン法を学び、ドライイーストを研究、日本で初めてイーストによる製パン法を開発し、丸十パンの基礎を築いた戦前の人物 | ながおかがいし 長岡外史 | 1858年~1933年 | 山口県 下松市 | 軍人議員 スキーを日本に導入するととも、日本の航空の発展に尽力した帝国陸軍軍人・政治家 | にしのうみかじろう 西ノ海嘉治郎(3代) | 1890年~1933年 | 鹿児島県 霧島市 | 力士 幕内最高優勝が全くない中、第30代横綱となり、負傷などから8場所連続休場した戦前の大相撲力士 | にとべいなぞう 新渡戸稲造 | 1862年~1933年 | 岩手県 盛岡市 | 教育者思想家学者 日本人論『武士道』を著すとと共に、国際連盟事務次長を務めた教育者・思想家 | ねもとしょう 根本正 | 1851年~1933年 | 茨城県 那珂市 | 議員藩士 未成年者喫煙禁止法・未成年者飲酒禁止法などの成立に携わった戦前の政治家 | はせがわとうじろう 長谷川藤次郎 | 1855年~1933年 | 三重県 | 実業家 明治時代に、魚網の改良などを行い、八戸漁業の近代化を行った実業家 | はらこう 原耕 | 1876年~1933年 | 鹿児島県 南さつま市 | 漁業者議員医者 南洋漁場を開拓し、かつお遠洋漁業基地として枕崎の発展に貢献した人物 | ひらふくひゃくすい 平福百穂 | 1877年~1933年 | 秋田県 仙北市 | 画家歌人 アララギ派の歌人としても活動、新聞の挿絵などでも好評を博し、晩年は南画風の写実画を描いた戦前の画家 |
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1933年に生まれた人物については、「1933年生まれの人物」をご覧ください。
他の年については、「年一覧」をご覧ください。
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