概要
巣鴨プリズンは、太平洋戦争後、極東軍事裁判でA級戦犯が処刑された拘置所です。
名 称 | 巣鴨プリズン (すがもぷりずん) |
---|---|
別 名 | スガモプリズン、巣鴨拘置所 |
住 所 | 〒170-0013 東京都豊島区東池袋3丁目1-6 豊島区立東池袋中央公園内 |
地 図 |
年表
1937年(昭和12年)
この年、市谷刑務所が巣鴨に移転
巣鴨刑務所があったが関東大震災で被害を受け、巣鴨刑務所は府中に移転。その跡地に、新庁舎が新築され、市谷刑務所が移転することになった。
そして未決囚を収容していたため、「東京拘置所」と改称され、主に思想犯を中心に拘置される。
1945年(昭和20年)
11月 GHQにより接収され、戦犯容疑者が多数収容される
GHQの接収により、「スガモプリズン」と呼ばれるようになる。
1948年(昭和23年)
12月23日 A級戦犯が絞首刑に処せられる
1952年(昭和27年)
4月 巣鴨プリズンは日本に移管される
平和条約の発効による措置(巣鴨刑務所となる)
1958年(昭和33年)
5月 巣鴨刑務所閉鎖
その後の再開発で、現在はその跡地にサンシャインシティが建てられている。
ゆかりの地・施設
巣鴨プリズンの歴史に関する施設・ゆかりの地です。
東池袋中央公園
東池袋中央公園は、巣鴨プリズンの跡地であり、その片隅に慰霊碑「平和の碑」が建立されている。
東池袋中央公園(東京都豊島区東池袋3-1-6)
コメント