秋田県の著作家

概要

 秋田県で生まれたり、秋田県にゆかりのある著作家の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

  秋田県の出身者・ゆかりのある人物全体については、「秋田県の人物」をご覧ください。

一覧

名前出没年出身地概要
出身者

いしかわたつぞう

石川達三
1905年~1985年秋田県
横手市
作家

『蒼氓』で第1回芥川賞を受賞し、『生きてゐる兵隊』『青春の蹉跌』などを著した小説家

ゆかり

おののこまち

小野小町
不明~不明不明
歌人

三十六歌仙・女房三十六歌仙の一人で、絶世の美女として伝えられる平安時代の女流歌人

出身者

こいけかずお

小池一夫
1936年~2019年秋田県
大仙市
漫画家作家作詞家

マンガ『子連れ狼』『御用牙』などを手がけた漫画原作者・作家

出身者

こすぎてんがい

小杉天外
1865年~1952年秋田県
美郷町
作家

流行歌の歌詞になるなどの人気を博した『魔風恋風』や人妻の姦通を描いた『はやり唄』などを著し、明治時代に活躍した小説家

出身者

こばやしたきじ

小林多喜二
1903年~1933年秋田県
大館市
作家

『蟹工船』などで知られるプロレタリア文学の戦前の小説家

出身者

ごとうちゅうがい

後藤宙外
1867年~1938年秋田県
大仙市
作家評論家

『ありのすさび』などを著し、明治時代に活躍した小説家・評論家

出身者

さとみはじめ

里見甫
1896年~1965年秋田県
能代市
実業家ジャーナリスト

戦前に、関東軍とつながり、アヘン売買で莫大の利益を上げ、「阿片王」と呼ばれた実業家・ジャーナリスト

ゆかり

すがえますみ

菅江真澄
1754年~1829年愛知県
豊橋市
学者作家

旅日記『菅江真澄遊覧記』や秋田藩の地誌などを著した江戸後期の国学者・紀行家

出身者

ないとうこなん

内藤湖南
1866年~1934年秋田県
鹿角市
学者ジャーナリスト

邪馬台国畿内説などを唱え、「東の白鳥庫吉、西の内藤湖南」と並び称された戦前の日本を代表する東洋史学者

出身者

なかだうご

中田羽後
1896年~1974年秋田県
大館市
教職者作詞家作曲家翻訳家

民謡『おお牧場はみどり』やヘンデルの『メサイア』の訳詞などを行った牧師・音楽家

出身者

ひらふくひゃくすい

平福百穂
1877年~1933年秋田県
仙北市
画家歌人

アララギ派の歌人としても活動、新聞の挿絵などでも好評を博し、晩年は南画風の写実画を描いた戦前の画家

出身者

まちだちゅうじ

町田忠治
1863年~1946年秋田県
秋田市
実業家大臣議員ジャーナリスト

実業家としては山口財閥の再建などを行い、政治家としては農林大臣・商工大臣・大蔵大臣などを歴任した人物

出身者

むのたけじ

むのたけじ
1915年~2016年秋田県
美郷町
ジャーナリスト記者

太平洋戦争の敗戦を機に、戦争高揚の責任をとり新聞社を辞めたジャーナリスト

出身者

やぐちたかお

矢口高雄
1939年~2020年秋田県
横手市
漫画家

漫画『釣りキチ三平』などを著した漫画家

出身者

やだつせこ

矢田津世子
1907年~1944年秋田県
五城目町
作家

坂口安吾の恋人ともされ、文章力と美貌を兼ね備えた女流作家として人気を集めた昭和初期の小説家・随筆家

出身者

やまだゆきこ

山田順子
1901年~1961年秋田県
由利本荘市
作家

徳田秋聲、竹久夢二などの愛人として知られる大正・昭和時代の小説家


 他の都道府県の出身者・ゆかりのある人物については、「人物の都道府県一覧」をご覧ください。

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