神奈川県の著作家

概要

 神奈川県で生まれたり、神奈川県にゆかりのある著作家の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

  神奈川県の出身者・ゆかりのある人物全体については、「神奈川県の人物」をご覧ください。

一覧

名前出没年出身地概要
出身者

あかせがわげんぺい

赤瀬川原平
1937年~2014年神奈川県
横浜市
作家芸術家

『父が消えた』『雪野』『新解さんの謎』などを著した小説家・前衛芸術家

ゆかり

あぶつに

阿仏尼
不明~1283年不明
歌人

勅撰和歌集に数多く入集し、紀行文『十六夜日記』などを著した鎌倉時代中期の女流歌人

出身者

ありしまいくま

有島生馬
1882年~1974年神奈川県
横浜市
画家作家

セザンヌなどのヨーロッパの新美術を紹介するとともに、小説などもあらわした洋画家

出身者

いなはたていこ

稲畑汀子
1931年~2022年神奈川県
横浜市
俳人

高浜虚子の孫、高浜年尾の娘で、俳句雑誌『ホトトギス』を主宰した俳人

出身者

うらがかずひろ

浦賀和宏
1978年~2020年神奈川県
作家

『彼女は存在しない』『記憶の果て』などを著したミステリー作家

出身者

おかくらてんしん

岡倉天心
1863年~1913年神奈川県
横浜市
評論家思想家学者

明治・大正時代に美術指導家として活動し、近代日本の美術の発展に寄与した美術家・思想家

出身者

おかもとゆきお

岡本行夫
1945年~2020年神奈川県
外交官評論家実業家

外交官であり、退官後、親米派の外交評論家や政府の補佐官などとして活動した人物

出身者

おさらぎじろう

大佛次郎
1897年~1973年神奈川県
横浜市
作家

『鞍馬天狗』シリーズで有名な他、歴史小説・現代小説・ノンフィクション・童話など、幅広く手がけた小説家

出身者

かんのあきまさ

菅野昭正
1930年~2023年神奈川県
横浜市
学者評論家

フランスの詩人・マラルメの研究で知られ、東京新聞で「文芸時評」を執筆するなど、文芸評論も手掛けたフランス文学者

出身者

ぎぼあいこ

宜保愛子
1932年~2003年神奈川県
横浜市
超能力者タレント作家

1980・90年代にテレビなどで人気を博した霊能力者

出身者

さかもとてつお

坂本鉄男
1930年~2022年神奈川県
小田原市
学者ライター

長年にわたり、イタリアからコラム『イタリア便り』を執筆したイタリア文学者

出身者

さとみとん

里見弴
1888年~1983年神奈川県
横浜市
作家

『銀二郎の片腕』『恋ごころ』『極楽とんぼ』『五代の民』などを著した小説家

出身者

しらいきょうじ

白井喬二
1889年~1980年神奈川県
横浜市
作家

『新撰組』『富士に立つ影』などを著し、大正・昭和初期に大衆文学の発展に尽力した小説家

出身者

ちゃきしげる

茶木滋
1910年~1998年神奈川県
横須賀市
詩人

童謡『めだかの学校』などを制作したことで知られる童謡詩人

ゆかり

ちゃーるず・わーぐまん

チャールズ・ワーグマン
1832年~1891年イギリス
画家漫画家

記者として来日し、「ポンチ絵」のもととなった日本初の漫画雑誌『ジャパン・パンチ』を創刊したイギリス人画家・漫画家・記者

出身者

とがわいさむ

戸川猪佐武
1923年~1983年神奈川県
平塚市
作家評論家

政治評論家として活躍しテレビ番組『JNNニュースコープ』のメインキャスターなどを務めると共に、『小説吉田学校』などを著した作家

出身者

なかざとつねこ

中里恒子
1909年~1987年神奈川県
藤沢市
作家

『乗合馬車』『日光室』『歌枕』『時雨の記』などを著し、女性で初めて芥川賞を受賞した小説家

出身者

のさかあきゆき

野坂昭如
1930年~2015年神奈川県
鎌倉市
作家作詞家評論家タレント歌手議員

小説『アメリカひじき』『火垂るの墓』などを著すと共に、童謡『おもちゃのチャチャチャ』の作詞・タレント活動・政治活動など、様々な分野で活躍した小説家

出身者

はせがわ しん

長谷川 伸
1884年~1963年神奈川県
横浜市
作家劇作家

『瞼の母』『関の弥太っぺ』『荒木又右衛門』などを著し、股旅物の作者として知られた小説家・劇作家

出身者

ひらいかずまさ

平井和正
1938年~2015年神奈川県
横須賀市
作家漫画家

『8マン』『ウルフガイ』「幻魔大戦シリーズ」などを著した小説家・SF作家・漫画原作者


 他の都道府県の出身者・ゆかりのある人物については、「人物の都道府県一覧」をご覧ください。

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