1952年没の人物

おおつじしろう

大正時代に漫談という新ジャンルを切り開き活躍し、もく星号墜落事故で亡くなった漫談家・活動弁士

おかだけいすけ

海軍大臣や内閣総理大臣を務めた政治家・帝国海軍軍人

かつたぎんじろう

勝田商店を創業し「三大船成金」の1人に数えられ、その後、神戸市長として辣腕を振るった実業家・政治家

こすぎてんがい

流行歌の歌詞になるなどの人気を博した『魔風恋風』や人妻の姦通を描いた『はやり唄』などを著し、明治時代に活躍した小説家

たなかだてあいきつ

「日本物理学の祖」とも言われ、戦前にローマ字の考案・メートル法の普及なども行った物理学者

たわらすなお

明治時代に心臓の刺激伝導系の一部である房室結節（田原結節）を発見した医学者

とのおかりすけ

家業である織物業を引き継ぎ、足利のトリコット産業の育成に貢献するとともに、ゴム履物製造業「興国化学工業 (株) 」（現：アキレス（株））を創業した実業家・政治家

とよだきいちろう

豊田佐吉の子で、豊田自動織機製作所内に自動車製作部門を設立し、自動車メーカー「トヨタ自動車」の礎を築いた実業家

どいばんすい

『荒城の月』の作詞者としても知られ、校歌・寮歌なども多く作詞した詩人

なかやましんぺい

『カチューシャの唄』『シャボン玉』『てるてる坊主』など、数多くの童謡・流行歌を制作した作曲家

はやしいちぞう

大阪府知事時代に、現在の民生委員の前身である方面委員制度を創設し、「民生委員の父」とも言われる内務官僚

ひらぬまきいちろう

大審院長などを務めたなど、第35代内閣総理大臣になった司法官僚・政治家

ひろたりゅうたろう

童謡『鯉のぼり』『春よ来い』『雀の学校』などを手掛けた大正・昭和初期の作曲家

ふじいけんたろう

染色体のらせん構造を発見し、染色体の構造について説を唱えた戦前の植物学者・遺伝学者

ほりたけお

ニ・ニ六事件の際の第1師団長でその責任から予備役となった帝国陸軍軍人

ほんだせいろく

日比谷公園をはじめ全国各地の公園の設計・改良に携わり、「公園の父」と呼ばれた造園家・林学者

みきたかし

戦後、「日本製鐵」「八幡製鐵」（現：日本製鉄）の社長を務めた実業家

みたむらえんぎょ

随筆や聞き書きを史料として江戸時代を論じ、「江戸学」の祖とも呼ばれる人物

もとやまはくうん

坂本龍馬の銅像など、多くの銅像を制作し、土佐のミケランジェロとも呼ばれた戦前の彫塑家