1930年没の人物

概要

 1930年(昭和5年)に死亡・亡くなった人物の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

一覧

名前出没年出身地概要

あきやまよしふる

秋山好古
1859年~1930年愛媛県
松山市
軍人教育者

「日本騎兵の父」とも呼ばれ、日露戦争で、騎兵第1旅団長として奉天会戦などを戦った帝国陸軍軍人

あさのそういちろう

浅野総一郎
1848年~1930年富山県
氷見市
実業家

横浜に日本初の臨海工業地帯を建設するなど、一代で浅野財閥を築いた実業家

いくたしゅんげつ

生田春月
1892年~1930年鳥取県
米子市
詩人翻訳家

詩集『霊魂の秋』などを著し、播磨灘に投身自殺した戦前の詩人・翻訳家

うちむらかんぞう

内村鑑三
1861年~1930年東京都
文京区
思想家教育者記者信者

教育勅語への不敬事件を起こしたり、日露戦争にあたって非戦論を唱えたりし、明治・大正時代に活躍したキリスト教思想家

えぎきんきん

江木欣々
1877年~1930年東京都
その他

法学者・江木衷の妻で、「大正三美人」の1人と称された人物

おおきどもりえもん

大木戸森右エ門
1876年~1930年兵庫県
神戸市
力士

第23代横綱となった戦前の大相撲力士

おかもときいち

岡本帰一
1888年~1930年兵庫県
洲本市
画家

雑誌『コドモノクニ』の挿絵を始め、グリム・アンデルセン童話・伝説の挿絵などを手掛けた戦前の童画家

おくやすたか

奥保鞏
1847年~1930年福岡県
北九州市
軍人

薩長閥の中、その指揮能力を買われ、第2軍司令官に抜擢され、日露戦争を戦った帝国陸軍軍人

かねこみすず

金子みすゞ
1903年~1930年山口県
長門市
詩人

『私と小鳥と鈴と』『大漁』を著し、大正から昭和にかけて活躍した童謡詩人

きむらたいけん

木村泰賢
1881年~1930年岩手県
滝沢市
学者僧侶

大正・昭和初期に、日本の仏教学・インド学の確立に業績を残したインド仏教哲学者・僧侶

しもむらかんざん

下村観山
1873年~1930年和歌山県
和歌山市
画家

横山大観安田靫彦などと日本美術院を再興し、『白狐』『弱法師』『春雨』などを制作した戦前の画家

たやまかたい

田山花袋
1872年~1930年群馬県
館林市
作家

『蒲団』『田舎教師』などを著した自然主義派の小説家

でん けんじろう

田 健治郎
1855年~1930年兵庫県
丹波市
大臣議員官僚華族

台湾総督として、内地延長主義を主張し、内地と台湾の差別をなくす融合政策などをとった戦前の政治家

とよださきち

豊田佐吉
1867年~1930年静岡県
湖西市
実業家発明家

豊田式汽力織機などを開発し、トヨタグループの礎を築いた実業家・発明家

はったゆうじろう

八田裕二郎
1849年~1930年福井県
福井市
軍人議員

軽井沢で日本人初の別荘を建てた海軍大佐・衆議院議員

ひらのちょうぞう

平野長蔵
1870年~1930年福島県
檜枝岐村
その他

登山家・自然愛好家に愛されてきた尾瀬の山小屋「長蔵小屋」の初代主人


 1930年に生まれた人物については、「1930年生まれの人物」をご覧ください。

 他の年については、「年一覧」をご覧ください。

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