年表
縄文時代
原産地は日本・中国・朝鮮半島などで、西洋グリは西アジア・南ヨーロッパ・北アフリカとされる。
縄文遺跡からも出土しており、古代より利用されていたとされる。
また、西洋グリはローマ時代から栽培されていた。
奈良時代
この頃より、重要な食糧として栽培されるようになる
『古事記』(712年)、『日本書紀』(720年)にも記載があり、重要な食糧として栽培されるようになったと考えられる。
江戸時代
秋田県で、「西明寺くり」が栽培され始める
秋田藩主の佐竹氏が、京都・丹波や美濃・養老地方から種子を持ち帰り、栽培を奨励
明治時代末期
この頃、甘栗が日本に導入される
中国原産の甘栗がこの頃、導入されるが、気候が合わず栽培されず、輸入されている。
2002年(平成14年)
この年、秋田県で「ソフト西明寺」が育成
参考
小崎格他監修「花図鑑 野菜+果物」
成瀬宇平「47都道府県・地野菜/伝統野菜百科」
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