年表
紀元前
原産地はコーカサス地方で、トルコでは約8000年前、スイスでは約4000年前の化石などが出土している。
明治初期
この頃、欧米から日本に導入
北海道開拓使などが欧米から日本に導入。
この後、増殖した苗を各地に配布する。
1875年(明治8年)
この年、青森県でりんご栽培が始まる
青森県に内務省勧業寮から3本の苗木が配布され、その後、青森県各地に広がる。
1952年(昭和27年)
この年、「王林」が命名
ゴールデン・デリシャスに印度を交雑・育成した品種。
1964年(昭和39年)
この年、「ふじ」が命名・登録される
国光にデリシャスを交雑・育成した品種で、現在ではりんご生産量の約半分がこの「ふじ」となっている。
1970年(昭和45年)
この年、秋田県果樹試験場が「ジョナゴールド」を導入
1943年(昭和18年)にニューヨーク州立農業試験場がゴールデン・デリシャスと紅玉を交雑・育成したもので、1970年に秋田県果樹試験場が導入。
この後、青森県・岩手県などに拡がる。
1975年(昭和50年)
この年、「つるが」が登録
ゴールデン・デリシャスと紅玉を交雑したもので、交雑自体は青森県りんご試験場が1930年(昭和5年)が実施していたが、1975年に「つるが」として登録(1973年という説もある)
参考
小崎格他監修「花図鑑 野菜+果物」
成瀬宇平「47都道府県・地野菜/伝統野菜百科」
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