1940年没の人物

概要

 1940年(昭和15年)に死亡・亡くなった人物の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

一覧

名前出没年出身地概要

いしだしゅうぞう

石田収蔵
1879年~1940年秋田県
鹿角市
学者

アイヌ、ウィルタ、ニヴフなどの北方諸民族の先駆的研究を行った戦前の人類学者

いしだのぼる

石田昇
1875年~1940年宮城県
学者医者

日本の精神医学の草創期に第一人者として活躍したが、精神に異常をきたし同僚を殺害した医学者・医師

うえだていじろう

上田貞次郎
1879年~1940年東京都
港区
学者

戦前に日本における経営学の創設・確立を行った経営学者・経済学者

こまつばらみちたろう

小松原道太郎
1886年~1940年神奈川県
軍人

第23師団長として、ノモンハン事件を指揮した帝国陸軍軍人

さいおんじきんもち

西園寺公望
1849年~1940年京都府
京都市
大臣議員首長官僚公家

明治時代に内閣総理大臣を務め、その後に最後の元老となった政治家

すずきうめしろう

鈴木梅四郎
1862年~1940年長野県
長野市
社会事業家実業家議員

明治・大正時代に高額医療が問題となっている中、安価な医療の提供のために活動し、医療の社会化に尽力した人物

すずききさぶろう

鈴木喜三郎
1867年~1940年神奈川県
川崎市
大臣議員官僚

第1回普通選挙での選挙干渉、治安維持法改正、特別高等警察の拡充、三・一五事件での大検挙などを行った戦前の政治家・官僚

たねださんとうか

種田山頭火
1882年~1940年山口県
防府市
俳人

出家・放浪の中で、独特な自由律の俳句を詠み、『草木塔』などを著した戦前の俳人

とくがわいえさと

徳川家達
1863年~1940年東京都
千代田区
議長議員首長

徳川家第16代当主で、貴族院議長やワシントン軍縮会議全権委員などを務めた人物

ねづかいちろう

根津嘉一郎(初代)
1860年~1940年
実業家議員教育者

甲州財閥の1人で、資本関係をもった鉄道会社が25 社にものぼり「鉄道王」と呼ばれた戦前の実業家

はぎのすえきち

萩野末吉
1860年~1940年岡山県
軍人

ロシアの情報調査などを行い、情報将校の元祖として知られる明治時代の帝国陸軍軍人

ふじかわゆう

富士川游
1865年~1940年広島県
広島市
学者医者

明治時代に日本医学の発達変遷を述べた『日本医学史』を著し、日本における医史学を確立した医学者・医者

ほんいんぼうしゅうさい

本因坊秀哉
1874年~1940年東京府
棋士

終身名人制最後の名人で、引退後に本因坊の名跡を日本棋院に譲渡、選手権制の本因坊戦創設に導いた囲碁棋士

みなかみたきじろう

水上瀧太郎
1887年~1940年東京都
港区
作家実業家

「明治生命」「大阪毎日新聞社」などの役員を務めるとともに、小説『大阪』『大阪の宿』などを著した作家・実業家

やまむろぐんぺい

山室軍平
1872年~1940年岡山県
新見市
教職者

キリスト教の慈善団体である救世軍の日本人初の救世軍士官・日本軍国司令官となった戦前の人物


 1940年に生まれた人物については、「1940年生まれの人物」をご覧ください。

 他の年については、「年一覧」をご覧ください。

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