年表
古代エジプト
原産地は不明だが、中央アジアが有力視されている。
古代エジプトでは早くから栽培されている。
ギリシャ・ローマ時代
ヨーロッパでも、ギリシャ・ローマ時代には利用されていた。
その後、インド・中国に導入され広まった。
平安時代
この頃には、日本には伝来されていたとされる
『本草和名』(918年)に「葫(にんにく)」、和名「於保比流(おおひる)」と紹介されており、日本への伝来は平安時代以前と考えられている。
ただ最初は、薬草として栽培されていたという記録もある。
16世紀
アメリカには16世紀に伝わっている。
太平洋戦争後
この頃から、日本で香辛料として食べられるようになる
昭和30年代後半
この頃、青森県農業試験場が「福地ホワイト」を栽培
福地村の在来種をもとに、青森県農業試験場が青森県の気候に適した品種として改良
2007年(平成19年)
この年、青森県で黒にんにくの製造開始
発祥は三重県とされるが、2006年に青森県で研究開発が進められ、2007年に製造が始まる。
そして、2008年には「青森県黒にんにく協会」が設立される。
参考
小崎格他監修「花図鑑 野菜+果物」
成瀬宇平「47都道府県・地野菜/伝統野菜百科」
協同組合青森県黒にんにく協会「黒にんにくとは?」
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