年表
原産地
日本かぼちゃは中米、西洋かぼちゃは中南米、ペポカボチャは北米・中米が原産地と言われている。
16世紀
この頃、日本かぼちゃが日本に伝来する
カンボジアを経て、ポルトガル船により九州に渡来し、その後、普及したと言われている。
なお、「かぼちゃ」という呼び方は、「カンボジア」が訛ったものと言われている。
19世紀中頃
この頃、西洋かぼちゃが日本に伝来する
アメリカから伝来するが、普及せず。
明治初期
この頃、西洋かぼちゃが再導入される
北海道・東北・長野などで普及し、現在、日本では西洋かぼちゃが主流。
1895年(明治28年)
この頃から、宮崎市で「日向かぼちゃ」が栽培されていたとされる記録がある
1980年頃
この頃、丹生川村にかぼちゃの種が持ち込まれる(「宿儺かぼちゃ」の始まり)
越後の杜氏の娘が岐阜県丹生川村に嫁ぐ際に、種を持参したのが起源とされる。
(古くから栽培されていたという説もある。)
参考
小崎格他監修「花図鑑 野菜+果物」
柳原一成『近茶流宗家 柳原一成が選ぶ 日本の伝統野菜』
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