1905年生まれの人物

概要

 1905年(明治38年)に誕生・生まれた人物の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

一覧

名前出没年出身地概要

あきたみのる

秋田實
1905年~1977年大阪府
大阪市
作家

現在の漫才の原型を作り若手を育てたことから、「上方漫才の父」と呼ばれた漫才作家

あけもときょうせい

明本京静
1905年~1972年青森県
黒石市
作詞家作曲家

戦前は戦時歌謡『父よあなたは強かった』『あゝ紅の血は燃ゆる』などを制作し、戦後は『武田節』『憲法改正の歌』などを制作した作詞家・作曲家

あべさだ

阿部定
1905年~不明東京都
千代田区
犯罪者

戦前の芸妓・娼妓で、愛人を扼殺し、局部を切り取った「阿部定事件」の犯人

あまつおとめ

天津乙女
1905年~1980年東京都
千代田区
女優舞踏家

日本舞踊の名手として「女六代目」の異名をもち、多くのスター団員を育てたタカラジェンヌ

いしかわたつぞう

石川達三
1905年~1985年秋田県
横手市
作家

『蒼氓』で第1回芥川賞を受賞し、『生きてゐる兵隊』『青春の蹉跌』などを著した小説家

いそべあさいち

磯部浅一
1905年~1937年山口県
長門市
軍人

陸軍士官学校事件や二・二六事件を起こし刑死した帝国陸軍軍人

いとうせい

伊藤整
1905年~1969年北海道
松前町
作家詩人評論家翻訳家

『氾濫』『日本文壇史』などを著すと共に、『ユリシーズ』や『チャタレイ夫人の恋人』の翻訳などでも知られる作家

いながきひろし

稲垣浩
1905年~1980年東京都
文京区
映画監督脚本家俳優

日本映画の基礎を作った一人で、『宮本武蔵』『無法松の一生』など、時代劇の傑作を生み出した映画監督

いなみねいちろう

稲嶺一郎
1905年~1989年沖縄県
本部村
実業家議員

石油会社「琉球石油」(現:りゅうせき)の創業者で、産業振興など、戦後の沖縄の発展に尽力した政治家・実業家

えんちふみこ

円地文子
1905年~1986年東京都
台東区
作家

『ひもじい月日』『女坂』 『なまみこ物語』などを著すとともに、『源氏物語』の翻訳なども行った昭和の小説家

おおたにたかよし

大谷貴義
1905年~1991年和歌山県
実業家

「日本の宝石王」と呼ばれると共に、「戦後最大級のフィクサー」と称された実業家

おだみきお

織田幹雄
1905年~1998年広島県
海田町
スポーツ選手スポーツ指導者

日本人初のオリンピック金メダリストである三段跳の陸上選手

かとうぶんたろう

加藤文太郎
1905年~1936年兵庫県
新温泉町
冒険家

単独行によって数々の記録を残し、小説『孤高の人』などのモデルにもなった大正・昭和に活躍した登山家

かねこたけぞう

金子武蔵
1905年~1987年高知県
学者

金子直吉の次男で、ドイツ観念論、特にヘーゲル研究で知られる哲学者・倫理学者

かもととしお

神本利男
1905年~1944年北海道
本別町
スパイ警察官

ハリマオ(谷豊)を説得し、諜報員として引き入れたことで知られる戦前のスパイ

きむらよしお

木村義雄
1905年~1986年東京都
墨田区
棋士

十四世名人として、10年間無敵名人として時代を築いた将棋棋士

こだいらよしお

小平義雄
1905年~1949年栃木県
栃木市
犯罪者

戦後すぐの連続殺人事件「小平事件」を起こした人物

ささきたけお

佐々木武雄
1905年~1986年北海道
小樽市
軍人

終戦時に、宮城事件に呼応し首相官邸や首相・鈴木貫太郎私邸などを放火した帝国陸軍軍人

しまだしょうご

島田正吾
1905年~2004年神奈川県
横浜市
俳優

辰巳柳太郎とともに、二枚看板として、劇団「新国劇」の維持・発展に尽力した俳優

しむらたかし

志村喬
1905年~1982年兵庫県
朝来市
俳優

映画『醉いどれ天使』『生きる』などの黒澤映画をはじめ、数多くの映画・ドラマで活躍した昭和の名優


 1905年に亡くなった人物については、「1905年没の人物」をご覧ください。

 他の年については、「年一覧」をご覧ください。

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