京都府の芸術家

概要

 京都府で生まれたり、京都府にゆかりのある芸術家・美術家の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

  京都府の出身者・ゆかりのある人物全体については、「京都府の人物」をご覧ください。

一覧

名前出没年出身地概要
出身者

あおきもくべい

青木木米
1767年~1833年京都府
陶芸家

江戸時代後期、前田家の招聘を受け、加賀藩に行き、途絶えていた九谷焼の再興に尽力した陶芸家

出身者

いけのたいが

池大雅
1723年~1776年京都府
京都市
画家書家

独自の画風を確立し、『山水人物図』『十便帳』などを描いた、江戸時代中期の絵師・書家

出身者

いとうじゃくちゅう

伊藤若冲
1716年~1800年京都府
京都市
画家

『動植綵絵』などを描き、奇才の画家と称された、江戸時代中期の絵師

出身者

うえむらしょうえん

上村松園
1875年~1949年京都府
京都市
画家

女性の目で美人画を描き、女性として初めて文化勲章を受章した日本画家

出身者

おがたこうりん

尾形光琳
1658年~1716年京都府
画家

『風神雷神図』『紅白図』などを描いた、江戸時代中期を代表する画家・工芸家

出身者

かいのしょうただおと

甲斐庄楠音
1894年~1978年京都府
京都市
画家

『青衣の女』『横櫛』『春』など、個性的作風で女性の官能美を描き、大正時代に活躍した画家

出身者

かのうえいとく

狩野永徳
1543年~1590年京都府
画家

『唐獅子図屏風』『洛中洛外図屏風』などを描いた、安土山時代の画家

出身者

かわばたぎょくしょう

川端玉章
1842年~1913年京都府
京都市
画家

明治時代に活躍し、川端画学校を開設するなど後進の育成に努めた日本画家

出身者

きたおうじろざんじん

北大路魯山人
1883年~1959年京都府
京都市
実業家料理人画家陶芸家書家

会員制食堂「美食倶楽部」の創設などをはじめ、陶芸・絵画・料理など様々な分野で活躍した芸術家

出身者

こうのばいれい

幸野楳嶺
1844年~1895年京都府
京都市
画家教育者

『帝釈試三獣図』『秋日田家図』などを描き、教育者として弟子の育成にも尽力した日本画家

ゆかり

せっしゅう

雪舟
1420年~1506年岡山県
総社市
画家僧侶

『秋冬山水図』『山水図』などの水墨画を描いた、室町時代の画家・禅僧

出身者

たわらやそうたつ

俵屋宗達
不明~不明京都府
画家

『風神雷神図』『源氏物語関屋及び澪標図』などを制作し、琳派の祖とされる安土山時代・江戸時代初期を代表する画家

出身者

つだせいふう

津田青楓
1880年~1978年京都府
京都市
画家研究家

良寛研究家としても知られ、夏目漱石の『道草』『明暗』などの装丁を手がけた明治・大正・昭和時代の画家

出身者

とみおかてっさい

富岡鉄斎
1837年~1924年京都府
京都市
画家学者教育者

『阿倍仲麻呂明州望月図』『円通大師呉門隠栖図』などを描き、文人画壇の重鎮として、明治・大正時代に活動した画家

出身者

ののむら にんせい

野々村 仁清
不明~不明京都府
南丹市
陶芸家

京焼色絵陶器を完成させたと言われている、江戸時代初期の陶工

出身者

ほんあみこうえつ

本阿弥光悦
1558年~1637年京都府
書家陶芸家

書道・陶芸・蒔絵など、様々な分野で活躍した安土山時代・江戸時代初期の芸術家

出身者

まるやまおうきょ

円山応挙
1733年~1795年京都府
亀岡市
画家

「円山派」の祖であり、『雪松図屏風 』などを描いた江戸時代の絵師

出身者

もちづきぎょくせん

望月玉泉
1834年~1913年京都府
京都市
画家

幸野楳嶺らと京都府画学校の設立を請願するなど、明治・大正時代に活躍した四条派の画家

出身者

やすいそうたろう

安井曾太郎
1888年~1955年京都府
京都市
画家

『金蓉』『婦人像』『深井英五氏像』などで有名な大正・昭和時代の洋画家


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