兵庫県の学者・研究者・教育者

概要

 兵庫県で生まれたり、兵庫県にゆかりのある学者・研究者・教育者の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

  兵庫県の出身者・ゆかりのある人物全体については、「兵庫県の人物」をご覧ください。

一覧

名前出没年出身地概要
出身者

あらかつぶんさく

荒勝文策
1890年~1973年兵庫県
姫路市
学者

戦前にアジアで初めてコッククロフト・ウォルトン型加速器を作り、原子核人工変換の実験を成功させた、昭和初期の日本を代表する原子核物理学者

出身者

あんどうひろたろう

安藤広太郎
1871年~1958年兵庫県
丹波市
学者

世界で初めてイネの人為交配による新種の作成に成功するなど、近代遺伝学を導入し、米などの品種改良などに尽力した農学者

出身者

おおやまいくお

大山郁夫
1880年~1955年兵庫県
相生市
議員学者ジャーナリスト

大正デモクラシーを代表するジャーナリストの1人であり、その後、社会運動を展開した大正・昭和時代の政治家

出身者

かしわぎひろし

柏木博
1946年~2021年兵庫県
神戸市
評論家学者

『日用品の文化誌』『デザインの教科書』などを著し、デザイン評論という分野を開拓者した評論家・学者

出身者

かわいまさを

河合雅雄
1924年~2021年兵庫県
丹波篠山市
学者

サル学の世界的権威で京都大学霊長類研究所所長や日本モンキーセンター所長などを歴任した霊長類学者

出身者

きどさきあい

城戸崎愛
1925年~2020年兵庫県
料理人

長年、テレビ番組『きょうの料理』に講師として出演した料理研究家

出身者

きよせいちろう

清瀬一郎
1884年~1967年兵庫県
姫路市
大臣議長議員弁護士学者

弁護士として極東国際軍事裁判で東條英機を弁護したことでも知られ、文部大臣、衆議院議長を歴任した政治家・学者・弁護士

出身者

けいちゅう

契沖
1640年~1701年兵庫県
尼崎市
僧侶学者

『万葉代匠記』『和字正濫抄』などを著し、国学の発展に寄与した江戸時代中期の僧侶

出身者

ささいよしき

笹井芳樹
1962年~2014年兵庫県
学者

脊椎動物の頭部形成、ES細胞を用いた分化誘導など幅広い範囲で研究業績を残すとともに、STAP細胞論文で自殺した発生学者・医学者

出身者

なおきこうじろう

直木孝次郎
1919年~2019年兵庫県
神戸市
学者

『日本書紀』『古事記』によらず実証的な古代史研究に取り組み、新たな見解を発表、「河内政権論」などを提唱した歴史学者

出身者

のなかけんざん

野中兼山
1615年~1664年兵庫県
姫路市
藩士学者

江戸時代初期に藩政改革を行うが不興を買い失脚した土佐藩家老・儒学者

出身者

みしまとくしち

三島徳七
1893年~1975年兵庫県
洲本市
学者

戦前に、アルニコ磁石を発見し、合金であるMK鋼を発明した冶金学者

出身者

みのべたつきち

美濃部達吉
1873年~1948年兵庫県
高砂市
学者議員

大正デモクラシーにおける代表的理論家として知られ、天皇機関説を主張し弾劾された戦前の憲法学者

出身者

もうりしげよし

毛利重能
不明~不明兵庫県
西宮市
学者

江戸時代初期を代表する和算書『割算書』を著し、吉田光由今村知商などの弟子を育てた和算家

出身者

もとらゆうじろう

元良勇次郎
1858年~1912年兵庫県
三田市
学者

明治時代に心理学を日本に持ち込んだ日本初の心理学者

出身者

やなぎたくにお

柳田國男
1875年~1962年兵庫県
福崎町
学者官僚

日本列島各地や当時の日本領の外地を調査旅行し、『遠野物語』などを著した民俗学者・官僚

ゆかり

やまがそこう

山鹿素行
1622年~1685年福島県
会津若松市
学者

「山鹿流兵法」、「古学派」の祖である、江戸時代前期の儒学者

出身者

やまがたばんとう

山片蟠桃
1748年~1821年兵庫県
高砂市
学者実業家

仙台藩の財政再建に携わると共に、『夢の代』などを著した江戸時代後期の商人・学者

出身者

やまだのぶお

山田延男
1896年~1927年兵庫県
神戸市
学者

キュリー夫人に師事し、放射能研究に殉じた大正・昭和初期の研究者

出身者

わつじてつろう

和辻哲郎
1889年~1960年兵庫県
姫路市
学者思想家

『古寺巡礼』『風土』などの著作で知られ、和辻倫理学とも呼ばれる独自の倫理学を展開した哲学者・思想家


 他の都道府県の出身者・ゆかりのある人物については、「人物の都道府県一覧」をご覧ください。

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