1934年没の人物

あだちみねいちろう

アジア系として初の常設国際司法裁判所の所長となった外交官

いうちきょうたろう

明治時代に、麻名用水・板名用水の建設・整備に力を注いだ官吏

いぬいしんべえ

「神戸海運五人男」の1人であり、「日本一の高利貸」とも呼ばれ、明治・大正時代に乾財閥を築いた実業家

うめやしょうきち

明治・大正時代に、貿易・映画事業などで財を成し、孫文などの革命を支援した実業家

えんどうげんむ

醸造業の傍ら、私財を投じて、数多くの裏磐梯の植林を行った人物

おかだときひこ

映画『足にさはつた女』『その夜の妻』『瀧の白糸』などに出演した戦前の無声映画時代を代表する二枚目俳優

かたおかなおはる

実業家としては「日本生命」「都ホテル」の社長などを務めるが、大蔵大臣時の失言で、昭和恐慌を引き起こすことになった政治家・官僚・実業家

かつらはるだんじ

奔放な私生活がのちに伝説化し『浪花恋しぐれ』で歌われた、戦前の上方落語界のスター

ささき みつぞう

『右門捕物帖』『旗本退屈男』などを著し、大正・昭和初期に活躍した時代小説家

たかむらこううん

『老猿』『西郷隆盛像』『山霊訶護』などを制作した仏師・彫刻家

たけひさゆめじ

「夢二式美人」と呼ばれる数多くの美人画を残した戦前の画家・詩人

とうごうへいはちろう

日露戦争で連合艦隊司令長官として日本海海戦で日本を勝利に導いた帝国海軍軍人

とめおかこうすけ

「岡山四聖人」の1人とされ、「東京家庭学校」「北海道家庭学校」など、感化院の創立に奔走した人物

ないとうこなん

邪馬台国畿内説などを唱え、「東の白鳥庫吉、西の内藤湖南」と並び称された戦前の日本を代表する東洋史学者

なおきさんじゅうご

文学賞「直木賞」の由来であり、『南国太平記』『楠木正成』などを著した戦前の小説家

なかはしとくごろう

「大阪商船」社長などとして関西財界の重鎮となり、その後政界に転じ、内務大臣・商工大臣・文部大臣を歴任した政治家・実業家・官僚

なかむらけんきち

歌集『馬鈴薯の花』『軽雷集』『軽雷集以後』などを著し、アララギ派の歌人として活躍した戦前の人物

ながさわかなえ

アメリカのカリフォルニアに渡りワイナリーを経営し、「ワイン王」などと称された実業家

まつどかくのすけ

明治時代に梨品種「二十世紀」を発見した梨農家

むとうさんじ

吸収合併などを行い、紡績業「鐘淵紡績」をトップクラスの企業に押し上げるが、帝人事件に絡み暗殺された戦前の実業家