京都府の著作家

概要

 京都府で生まれたり、京都府にゆかりのある著作家の一覧を掲載しています(五十音順)

 ※出身地は生まれた都道府県、出身地の市町村は現在の市町村、出没年は西暦で掲載しています。

  京都府の出身者・ゆかりのある人物全体については、「京都府の人物」をご覧ください。

一覧

名前出没年出身地概要
出身者

あかぞめあきこ

赤染晶子
1974年~2017年京都府
舞鶴市
作家

小説『乙女の密告』で芥川賞を受賞した作家

ゆかり

ありわらのなりひら

在原業平
825年~880年不明
公家歌人

『伊勢物語』の主人公に擬せられた人物で、六歌仙・三十六歌仙の一人で、『古今和歌集』などに入集された平安時代の歌人・公家

出身者

いわなりたつや

岩成達也
1933年~2022年京都府
京都市
詩人実業家

『フレベヴリィ・ヒツポポウタムスの唄』『みどり、その日々を過ぎて。』などを著した詩人

ゆかり

おののこまち

小野小町
不明~不明不明
歌人

三十六歌仙・女房三十六歌仙の一人で、絶世の美女として伝えられる平安時代の女流歌人

ゆかり

おののたかむら

小野篁
802年~853年不明
公家歌人

文才に優れて、小倉百人一首にも登場するとともに、冥府で閻魔大王の裁判の補佐をしていたとされる平安時代初期の公家

出身者

かぶらぎれん

鏑木蓮
1961年~2023年京都府
京都市
作家

推理小説『東京ダモイ』『継がれた殺意』などを著した小説家・ミステリー作家

出身者

かものちょうめい

鴨長明
1155年~1216年京都府
京都市
歌人作家

日本の三大随筆の一つである『方丈記』などを著した平安末期・鎌倉時代の歌人・随筆家

ゆかり

きのしたかつとし

木下勝俊
1569年~1649年愛知県
大名武将歌人

高台院の甥で、後瀬山城主などとなるが改易・所領没収などされ、むしろ歌人として名を馳せた戦国武将・歌人

出身者

きのつらゆき

紀貫之
871年~945年京都府
公家歌人

『古今和歌集』の撰者の1人であり、『土佐日記』を著した貴族・歌人

ゆかり

ぎどうしゅうしん

義堂周信
1325年~1388年高知県
津野町
僧侶作家詩人

絶海中津と共に、五山文学を代表する室町時代の臨済宗の僧侶

出身者

くじょうたけこ

九条武子
1887年~1928年京都府
京都市
教育者歌人社会事業家

大正三美人」の1人とされ、「京都高等女学校」(現:京都女子大学)の設立に携わるなどした教育者・歌人・社会事業家

ゆかり

けんれいもんいんうきょうのだいぶ

建礼門院右京大夫
不明~不明不明
歌人

建礼門院平徳子)に仕え、藤原隆信・平資盛と恋愛、平資盛の生別など、源平動乱の悲劇を身をもって体験した平安時代の女流歌人

出身者

さいしょあつこ

税所敦子
1825年~1900年京都府
京都市
歌人役人

明治天皇・皇后に仕えた女官で、歌集『御垣の下草』などを著し、その才から「明治の紫式部」とも呼ばれた歌人

出身者

しぶやてんがい

渋谷天外(2代)
1906年~1983年京都府
京都市
芸人俳優劇作家

渋谷天外(初代)の長男で「松竹新喜劇」を創立した喜劇俳優・劇作家

ゆかり

しゅんおくみょうは

春屋妙葩
1312年~1388年
僧侶作家

宝幢寺の開山などを行い、五山文学の発展に寄与した室町時代の臨済宗の禅僧

出身者

すがわらのみちざね

菅原道真
845年~903年京都府
公家学者詩人

宇多天皇の信任を得て、遣唐使の中止を建議するなどしたが、太宰府に左遷された人物

ゆかり

せとうちじゃくちょう

瀬戸内寂聴
1922年~2021年徳島県
徳島市
作家僧侶教育者

小説『夏の終り』『花に問え』『場所』などを著すと共に、後に出家した小説家・尼僧

ゆかり

ぜっかいちゅうしん

絶海中津
1334年~1405年高知県
津野町
僧侶作家詩人

義堂周信と共に、五山文学を代表する室町時代の臨済宗の僧侶

ゆかり

そうぎ

宗祇
1421年~1502年不明
歌人

勅撰和歌集『新撰菟玖波集』を撰集した室町時代の連歌師

ゆかり

たかよししんのう

尊良親王
不明 ~1337年不明
皇族歌人

後醍醐天皇第一皇子で、鎌倉幕府の倒幕に貢献するが、建武の乱にあたり金ヶ崎の戦いで落命した人物


 他の都道府県の出身者・ゆかりのある人物については、「人物の都道府県一覧」をご覧ください。

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